Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

「幸せます」

2012-06-10 | テディベア

「幸せます」の絵はがき

 

トランクス、ピッコロ、孫悟空のアニメ切手を貼った封筒には、

 

たくさんのプレゼントが入っていました。

 

「幸せます」の3重奏、ファイル、絵はがき、小鉤(こはぜ)のお守り。
「幸せます」は、山口県の方言で「幸いです、便利です、助かります、うれしく思います、ありがたいです」の意味で使用されるとか、防府ではこれに「幸せが増す」という意味を加えて、地域のブランドとしたそうです。

 

足袋の止め金に使われている小鉤(こはぜ)は小さい=爆ぜる(弾ける)からきた言葉で、小鉤には叶え結びで紐がついています。
この小鉤を持つと弾けるような爽快な気分を叶えることができ、幸せが増すのだそうです。

 

ファイルには、防府(山口県防府市)のパンフレットが挿んでありました。

 

防府は千年を超えた歴史が息づくまちです。

 

防府天満宮には出かけたことがあります。

 

周防国分寺の持国天像、2mを超す立像がつなぎ目なしの一木造りだそうです。

 

防府は山頭火の生誕地、若いころ、山頭火に傾倒していました、今でも彼の自由律俳句がだいすきです。
久しぶりに、彼の足跡を辿ってみたい気持ちになりました。
「幸せます」のグッズは、先日、原田和明さんのオートマタギャラリー「オートマトン」でお友だちになったミイーさんがプレゼントしてくださいました。
ミイーさん、ありがとうございました。

今日はシュタイフの「マイフレンドテディベア展」の紹介はお休みして、明日からまた続きます。

シュタイフパンフレット

2012-06-09 | テディベア

  

 

 

 

 

 

 

 

ケースの中には、歴代のテディベアたちといっしょに、当時のちらしやパンフレットなども展示されていて、それがなんともいえずいい感じでした。
おしゃれなパンフレットは手にするだけでもわくわくします、子どもたちへの夢の懸け橋になってくれたことでしょう。



 

昨日、広島は梅雨入りしました、お昼過ぎに6月のくまができあがり、カシスの雨靴と傘を借りて、写真を撮ってみました。

テディベアの匠

2012-06-08 | テディベア

後ろ左から、ヒッピーテディベア2006年、テディベアアモール2005年、トラディショナルテディリーゼル2010年、トラディショナルテディゼップ2010年

 

スコティッシュベア2000年

 

左から、ミュージカルベア2008年、ロイヤルウェディングテディベア2011年

 

ロイヤルテディベア&スワン2001年

 

モーツァルトテディベア2006年

 

後ろ、ティル-オイレンシュピーゲルテディベア2003年

 

ヨハンシュトラウスベア

 

テディベアの匠

 

左から、プロトタイプオートクチュールテディベア2005年、製品版オートクチュールテディベア2005年、プロトタイプオートクチュールテディベア2005年
後ろ左、プロトタイプ歯がついた口を開けたベア1985年代

 

左2番目から、赤い服を着たようなテディベア1970年代、プロトタイプバルーベアミニサイズ1968年
後ろ左から、プロトタイプ花を持ったテディベア1985年、製品版オージーベア1961年 

テディベアの広がり

2012-06-07 | テディベア

コラボレーションしたテディベアたち

 

左から、ヘンリースタインウェイベア2003年、ビクトルザスイスベア2001年、ジャン=ポール・ゴルチェテディベア2005年

 

左から、フェイラーテディベア2003年、ポーターテディベア2010年、JALパイロットベア2003年、後ろ左からFCバイエルンミュンヘンテディベア2000年、アディダス・テディベア2002年、セーブ・ザ・チルドレンテッド1996年

 

「マイフレンドテディベア展」に連れて行ってくれたまきちゃんはピアノの調律師なので、いち早くスタインウェイベアを見つけました。
ピアノメーカー「スタインウェイ&サンズ」の150周年を記念して作られたそうです。
左は、ゴディバテディベア&クールセレクションセット2011年

 

左から、フェイラーテディベア2003年、ポーターテディベア2010年

 

左から、ユニセフテディベア1999年、BMWテディベア2004年、メルセデスベンツクラシックベア1999年

 

テディベアの広がり

 

左から、テディベアペーター&ゴート、テディベアハイジ&ゴート

 

左から、テディベアルー2001年、テディベアスカラー2001年、初姫2000年

 

後ろ左から2番目テディベアフレンチカンカン2008年、4番目ファーストアメリカンテディ2003年

名前は写真のネームプレートではっきり読み取れるものだけを記しています。



 

昨日、広島の空は快晴でしたので、金星の足跡を期待して何度も太陽を見上げました。
見事な朱色の太陽ははっきり見えましたが、近眼のせいか、小さな黒い点を見ることができないまま、世紀のショーは終わってしまいました。

アンデルセンの切り紙

2012-06-06 | テディベア

6月1日から10日まで、広島アンデルセンではデンマークフェアがひらかれています。
今年のテーマは、ヴァイキング襲来!?

 

通りに面した窓にはバイキングたちの暮らしのようすが描かれていて、入り口ではレゴのヴァイキングが迎えてくれます。

 

子どもたちがヴァイキングに変身できたり、ヴァイキングの帽子を作ったり、ぬり絵をしたりできるコーナーもあります。

 

店内のディスプレーもヴァイキング仕様、いつもすてきなディスプレーの写真撮影はNOなのですが、この日のシェフさんはにっこりとOKサイン。

 

3日(日)の午前と午後の2回、アンデルセンの切り紙創作教室があるというので申し込んでいました。
受付に飾られていた講師太田拓美さんの作品、太田さんは人形劇団ひとみ座を経て舞台や映像のための劇人形と木彫りによるマリオネットや紙による影絵人形、陶人形など、さなざまな素材で人形を制作している人形美術家です。

 

教室に吊り下げられた切り紙の作品、こんなのが作れるのかな?

 

受講者は20名ほど、机に用意された色紙を3つ折りにする方法を教えていただいて、自由に切っていきます。
下の左側がはじめて切ったものをひらいたところ、もうすこしダイナミックに切ったほうがよかったかもしれません。
さあ、次は、ヴァイキングに挑戦、和紙の折り紙を二つ折りにしたものに型紙をとめて、カッターとはさみで切っていきます。

 

できた~、ヴァイキングと女の子は先生の型紙、背景のツリーと台紙は自分で考えたオリジナル、丸く抜いた部分も使うことにして、ところどころに糊をつけて台紙に貼ると出来上がりです。 

 

二つ折りにして使いたかったので、表のデザインにと思いついて、カットしたヴァイキングの周りをさらにカットしてシルエットを作ってみました。
先生がこういうアイデアは考えたことがないとおっしゃって、褒めてくださいました。
この後、立体の吊り飾りを1種類教えていただいて、2時間があっという間に終わりました。

 

先生の著書「アンデルセンの切り紙」、帰り際にサインをしてくださいました。
この本は型紙つきで、アンデルセンの童話の世界やグッズを自由に作ることができるようになっているので、ぜひ作ってみたいと思っています。

 

この期間限定のアンデルセンの紙袋は先生作のヴァイキング、ちょっと高度なテクニックも使ってあるようですが、挑戦してみたいです。
初日にパンを買って、この紙袋に入れてもらったとき、とてもうれしかったです。

童話作家のアンデルセンが切り紙の名手としてたくさんのすばらしい作品を残しているのをご存知ですか。
現在残っているのは250点ほどだそうですが、デンマークのオーデンセにあるアンデルセン博物館には彼の切り紙作品が展示されているそうです。
「アンデルセンの切り紙」にも何点か紹介されていますので、またの機会にご紹介しましょう。
明日からまたしばらく「マイフレンドテディベア展」のくまたちをアップします。

 

めずらしいフサザキシモツケ(ホザキシモツケ)、katsuraさんんがお庭で咲いていたのを届けてくださいました。

ちろりんさん最優秀賞受賞

2012-06-05 | テディベア

 

 

 

 

1枚目の写真は、先日、北海道新千歳空港のシュタイフネイチャーワールドの写真コンテストで、ちろりんさんが最優秀賞を受賞された作品です。
今回、それを記念して、2枚目から5枚目の写真をプラスして、送ってくださいました。
くま好きのお友だちみなさんに送られたようで、2枚目から5枚目までの4枚はそれぞれのところへ数種類のをいろいろな組み合わせにしてくださっています。
私のところに届いた5枚をご紹介しました。
受賞作のチャーリーくんたち、そのほかのお写真のお花の中で楽しく遊ぶココアちゃんたち、みんな最高の笑顔です。
ちろりんさん、受賞おめでとうございます。
そして、すてきなお写真をありがとうございます。

 

 

 

 

 

ロンドンオリンピックを控えて、街にはイギリスをテーマにしたグッズが見られるようになりましたが、プラザで小さな缶のスーツケースを見つけました。
中には身長8cmほどのパディントンベア、小さくてもアップに堪える作りになっています。
パディントンベアは、アメリカのジョン・ライトさん作のとシュタイフのレインコートを着たのと2匹が我が家に住んでいます。

「マイフレンドテディベア展」のくまたちをアップ中ですが、今日と明日はお休みして違う記事です。
明後日から再開、またしばらく続きます。 

テディベア1906年

2012-06-04 | テディベア

テディベア 1906年
リチャード・シュタイフが苦心の末にたどり着いたテディベアの完成の形で、現在も採用されている細長い胴体や手足など人形に近いフォルムは1905年に完成されたそうです。

 

左から、28PB(レプリカ) オリジナル制作1904年 座高28cm ジョイントメタルロッドジョイント 2004年
35PB(レプリカ) オリジナル制作1904年 座高35cm ジョイント厚紙ディスクと糸 1991年
55PB(レプリカ) オリジナル制作1902年 全長55cm ジョイント厚紙ディスクと糸 2002年
数字がサイズ、Pが素材Plushモヘアフラシ天、Bが構造を示すBeweglichジョイント結合されて可動する 

 

ハローキティ&テディベアなどキャラクターとのコラボ作品

 

左から、ミッキー&ディズニーベア(2006年)、ダッフィー(2011年)、ウィニー・ザ・プー(2005年)、後ろ左から、ブーフ、くまのパディントン

 

ダッフィーは特別のかわいさ。

 

左から、ハリボーゴールドベア、ピングー&ベアセット、後ろ左から、コカ・コーラポーラーベア、ゴーリー&テディ

 

左、ファミリアベアファミちゃん

 

こちらに2体並んでいるのは、

 

マリアンヌ・マイセル・テディベア
テディベアの開発者リチャード・シュタイフの一人娘マリアンヌ・シュタイフさんデザインのテディベア、展示されているのはマリアンヌさん所蔵のシリアルナンバー1番にご本人がサインを入れたものです。

 

先日ウェストプラザで購入した本の表紙がこのベアでした。

 

125カラットテディベア
2005年シュタイフ社創業125周年を記念して125体のみ制作され、ダイヤ、サファイヤ、オニキスなど合計125カラットの宝石類が使用されています。
株式会社タルガ代表取締役社長田中紘一郎氏の所蔵です。 

テディベアの恵み

2012-06-03 | テディベア

テディベアの恵みのコーナーには世界で1体だけ制作されたテディベアが3体展示されていました。

         

ヴァレンチノテディ

 

ヴァレンチノが制作したドレスをまとったテディベアです。

 

2000年、モナコのチャリティオークションで落札され、落札金額が世界中の子どもたちの貧困救済活動をする慈善団体に寄付されました。

         

ミキモトベア

 

2005年当時、話題になりました。

 

2005年、日本のチャリティオークションで落札され、落札金額が日本ユニセフ協会に寄付されました。

         

シュタイフエルメステディベア

 

最高級の革のスーツ、さすがエルメスのテディベアです。

 

1998年、ベルギーのチャリティーオークションで落札され、落札金額が恵みの家に寄付されました。

こうして、テディベアたちは社会に役立つ仕事もして、恵みをもたらしてくれています。
ちなみに、オークション落札金額は、ヴァレンチノ600万円、ミキモト280万円、エルメス510万円だったといわれています。

テディベア誕生物語

2012-06-02 | テディベア

シュタイフ社創設当時の古いぬいぐるみの展示ケースです。

 

テディベア誕生前に作られていたぬいぐるみたち、

 

動物たちの造形が実に見事です。

 

ネコ 1902年

 

リス 1905年 手に持っているナッツも1905年当時のものだそうです。

 

ニワトリ

 

起き上がりこぼしのゾウ 1907年

 

動物セット 1908年

 

シュタイフの歴史

 

肖像画はマルガレーテ・シュタイフと甥のリチャード・シュタイフ

 

彼女が手掛けて爆発的な人気商品となったゾウの針刺しは、100年以上前にこうして作られたのですね。

 

今まで写真でしか見たことがなかった針刺し、

 

すぐそばで見ると、かわいくて、あたたかくて、惚れ惚れしました。
ドイツンシュタイフミュージアムのショップにも置いてあったのかもしれませんが、そのときは気がつきませんでした。
明日は世界で1体しか作られなかったベアをご紹介します。



 

またまた、パソコン入れ替えです。
5月13日に新調したパソコンの調子が悪く、同じ機種を取り寄せてもらって26日に入れ替え、またまた同じトラブルが起こって、今度はメーカーも機種も変えて今日午後の納入となりました。
半月のうちに3台のパソコンとのお付き合いは設定やファイルの移動で疲れて、パソコンの前に座るのが嫌~という感じになりました。
今度はうまく動いてくれますように、そして取り寄せのソフト「フォトショップエレメント10」が早く届きますように。
14:50追記 

マイフレンドテディベア展

2012-06-01 | テディベア

テディベア誕生110年を記念して「マイフレンドテディベア展」がひらかれています。

 

会場の広島北ホテル、5月30日に友だちのお嬢さんのまきちゃんの車で連れて行ってもらいました。

 

ホテルのロビーで迎えてくれる大きなくまさん、

 

小さなくまさんたちです。

 

ケースに入ったくまさんもいます。

 

モーションディスプレイは「マジックボックス」、アブラカダブラ~、

 

チンパンジーのマジシャンが呪文を唱えると、箱がひらいて出てきたのはハリネズミ、次々に出てくる動物がテディベア、ウサギ、ネコと変わっていきます。
しばらくロビーで楽しんでから、

 

入場すると、日本のみなさんへのごあいさつがあり、

 

シュタイフのテディベア150体が展示されています。

 

そのなかには世界で1体しか作られていない貴重なベアや大切に保存されてきた創業時の古いぬいぐるみたちもいます。
写真撮影はだめだと思っていましたが、OKでしたので、明日からすこしづつアップしていきます。