観たもの・たべたもの・・買ったもの

趣味ではじめた デジカメの写真だよ。

ゴージャス・・

2014-11-25 13:42:28 | おいしいもの

すでに雪景色、ホテルより噴火湾を望む@洞爺湖

紅葉シーズンが盛りをむかえていますが、北海道は一足はやく冬景色。11月半ばでも少し標高の高いところはあたり一面雪に覆われてすっかり冬の装いでした。カラフルな紅葉の景色もいいですが 静寂につつまれた白の世界も美しい景色。自然とはほんとに表情豊かです。

年に一度の豪華旅。メインはやっぱり食らって 飲んだくれること。 ぞのためにわざわざ、夕食前にはホテルのプールでひと泳ぎ。おなかをへらして臨戦態勢。空腹もごちそうをおいしくいただく条件ですから。

1日目は 地元の新鮮な食材をふんだんに使用したお鮨。特別メニューがあったので趣向をかえてそちらに。なんでも血液サラサラヘルシーコースとか。栄養管理師のおねぇさんが考案したメニューは脂をカットし、カロリーをおさえた変わり鮨のコース。ごはんの変わりに豆腐や、大根の千切り・・ いつもと違った新鮮な組み合わせに舌鼓み。日本酒もすっかり進み ほろ酔い気分。ローカロリーとなれば やはりちょっぴり物足りず、追加を頼む イナゴの3人組み。はじめて目にしたからにはいった立派な北寄貝に、この時期ならではの生のシシャモなどなど。おいしゅうございました。

2日目は ちょっぴり背伸びのおしゃれないでたちで ミッシェル・ブラス ここではやっぱり ひとてまかけたたくさんの種類の野菜を使ったガルグイユー。 見た目にも美しい野菜のシンフォニー。食べるのがもったいないほど。 デザートのクーランは季節の洋ナシでさっぱりの仕上がり。いやいやどれも見事の一言、そして極上のサービスに優雅なひと時。ワインもたくさん飲んで すっかりいい気分。 室内を流れる小川に足を滑らせて落ちないように 慎重に部屋に戻る獏たち。
近くのテーブルでは感じのよいカップル・・男性が手渡したものは大きな花束。なんの記念日だったのかな。 こちらも幸せのおすそわけをいただいた気分。

3日目のランチは いつものチーズたっぷりのピザをいただきに ラ・ロカンダ・デル・ピットレ 洞爺湖を眺めながら、ピザにパスタに・・・ どんだけ、食べる。 デザートにおいしそうな胡桃のタルト。 最後 一切れしかありませんと 申しわけなさそうなおにいさん。 「バトりますから 大丈夫」 と答える僕たちに 「バトってください。」と サーブしてくれました。 運転をアルコールをたしなまない 友人その1)にまかせ ここでもワインをいただく約2名。 まぁ よく飲んだ食べること。

おみやげは ホテルのぶらっジェリーのパンに特性ミルクジャム。。 充実のホテルライフ。 (呆れて ものが言えんとは 影の声

メニューとお土産

 

 


さむっ・・

2014-11-18 17:47:15 | 

紅と白のコントラスト、雪の中の紅葉@北海道、森町

毎年、恒例の北海道旅行。 諸般の事情で遅めの日程。なんと天気予報は 初日 暴風雪。 行けるのか・・ 
いきなり 道路は事故で空港バスは大幅遅延の見込みだって。 どうする?? 急きょ 電車に切り替え 無事 羽田に到着。 先日、飛行機の中に忘れてきたジャージも 無事 回収。 飛行機も予定通り。 これしきのことで へこたれるわけはないよね。 
(実は 前日、何メートル風が吹いたら フライトってキャンセルになるのかと 真剣に調べていた僕ですが) 
到着してみたら 暴風ということもなく、まぁ 普通に雪がふったりやんだり。 おかげで、紅葉と雪という 美しき組み合わせの風景に出会え ちょっとラッキー。
とはいえ 寒空の中、あまりあちこち風景をというわけにもいかなかったのですが。

てな感じで幕をあけた珍道中。 最初のお目当ては イカ飯発祥の地 森町のイカ飯。 (やっぱ 食らうが一番なのだ。) 函館からほどちかい森町。
なんでも阿部商店のものが 一番人気ということでさっそくお買い上げ。 (ちょいと 写真は借りしました。) 中身はうるち米ともち米のまざった白いご飯だけのシンプルなもの。 
ぎゃくに甘いたれの味がきわだって素朴なおいしさ。 パッケージも 赤くてかわゆいですよね。 ちいちゃな箱に2つ・・ もち米がはいっているだけに これでもけっこう おなかにこたえます。 駅弁だからと駅で購入、近くの道の駅で いただきましたとさ。

駅弁いかめし元祖いかめし

雪がちらつく天気でも まっかな葉の上にぽつぽつと白い雪が模様のように・・ 雪景色と紅葉 2度おいしい感じでした。

BGM は L'Arc の Snow Drop でいかが? (実は Snow Drop はお花の名前でありますが) 

 

 


紅葉もいいですが・・

2014-11-11 12:36:47 | Kyoto

東西南北 名庭に囲まれて- 南の庭@東福寺

紅葉の名所として知られる東福寺。ですが 方丈の四方を囲む庭も素晴らしい。名作庭家、重森三玲の手によるもので 数ある禅宗のお寺でも四方を庭で囲まれているのは東福寺だけだそう。 4つの庭は お釈迦様の生涯における重要な8つの出来事、「八相成道」にちなんで「八相の庭」と総称されてます。 特に南側の枯山水庭園は禅宗のお寺らしい簡素だけどダイナミックな感じがして 個人的には好み。 古来の中国大陸の蓬莱神仙思想の中に 東の大海のかなたには仙人が住む 4つの島があり島には仙薬財宝があると信じられていたそうで その島を表しているのが 庭におかれた石。 このどっしりとした石と 渦巻き状の砂紋の動きが 庭をダイナミックにしているような感じ。 枯山水庭園はシンプルでありながら表現力が豊かで想像力をかきたててくれるところが魅力。色気はあまりありませんが・・
ということで 色気をもとめて 北の庭。 苔でつくられた市松模様が美しく 何回みてもいい感じ。伝統的な禅寺でありながらモダンな雰囲気。それが違和感なくマッチしている気がします。

八相の庭-市松模様が美しい北の庭

紅葉時期は人が多くてゆっくりできないかもしれませんが、紅葉だけでなくお庭をゆっくり、ほっこり観賞するもおすすめの東福寺です。

 

 


いまだに悟れませんが・・

2014-11-06 23:47:55 | Kyoto

悟りに通じるか・・ 3つの解脱の境地を表す三門@東福寺

そんな簡単には悟りの境地にはいたりませんが・・ 存在感のあるどっしりとした東福寺の三門。室町時代に建てられたこの巨大な木造の門は国宝にも指定されております。 禅宗様(唐様)、和様、大仏様(天竺様)の建築様式を取り入れているそうです。 同じ禅宗の南禅寺の三門、浄土宗の知恩院の三門と 並んで なんどみてもあきない建造物。 華美な装飾もないですが、重厚感というか迫力がありますね。無相(むそう)、無作(むさ)(無願(むがん))という悟りに通じる三つの解脱、無の境地にはならなくとも なんというか 少し厳かな気持にはなりますよね。

門のむこうは無の世界

東福寺の三門だけは中にはいったことがないですが、 他の2つの三門と同様 仏像が安置され 壁は極彩色で装飾されているとのこと。 特別公開の時期に一度みてみたいもの。 紅葉の名所だけあって、少し色づき始めた紅葉を愛でに 通天橋は人が多かったですが 三門あたりはこの静けさ。 違うお寺にいるようでした。

久しぶりのBGMは 紅葉の季節ではありますが 「さくらびと」 久々にアルバムが発売になった Glay の曲。 福島県浜通りの復興プロジェクト「ふくしま浜街道桜プ­ロジェクト」のために書き下ろされた曲です。 心にしみるせつないバラードは秋にぴったりかも。 
GLAY「さくらびと」ミュージックビデオ


Happy・・!!

2014-11-06 00:46:25 | music

映画『ジャージー・ボーイズ』フィナーレ映像

久しぶりに映画にでかけた平日のレイトショー。 劇場には4人だけ。ほぼ貸切状態でおもいきり堪能。 
クリントイーストウッドが監督したというこの映画のフィナーレは最高にハッピーな気分に。 懐かしい曲が次々にかかり おもわず踊りだしたくなったよ。映画のテンポ感も絶妙で ひきこまれてしまう。
曲たちも、いいものはいつきいても いいよね。 口パクではなく 俳優たちが実際に歌っているとは驚き。
フォーシーズンズという アメリカポップス界に輝いていたグループのフィクション。 曲にひめられたドラマに 心ゆさぶられながらも 最後で 最高にハッピーな気分になれる 後味のさわやかな映画でした。