観たもの・たべたもの・・買ったもの

趣味ではじめた デジカメの写真だよ。

でかっ・・

2014-10-29 12:15:17 | おいしいもの

三角あぶらあげに笹かまぼこ、仙台みやげ・・ある日の夕餉

めっちゃでかい油揚げのいでたちがなんともおいしそうだったのでついついお持ち帰り@仙台駅、エスパル地下の売り場にて
仙台といえば定番の笹かまぼことともにならべたある日の夕ご飯。 焼いた油揚げに納豆をはさみこんでと 似たものどうしのとりあわせ てっか 原料は一緒か。。
三角あげといえば 定義山にある「西寺、定義如来」に豆腐を納めるために創業した豆腐屋さん 「定義とうふ店」のものが超有名らしいですが、こちらは秋保温泉近くのお豆腐屋さん、「太田とうふ店」のもの。 エスパルの地下にあったのがたまたまそのお店のものだったので。 でも 十分おいしかった。
油が良質なのか ぎとぎと 油こくなくて さっぱり。 焼くとさくっとした感じで 香ばしく美味。 
予備知識なく購入したお土産だったのでなんとなく得した気分。 
実は 秋保温泉近くのなんだか不便な場所にあるけど 車がたくさん止まってるなぁ。 おいしいのかな?? と思ったお豆腐屋さんが この太田豆腐店 でした。 お豆腐も買ってきたらよかったかな。 それは 次回のお楽しみということで。

こうやって、ささやかな旨いもんに出会えるのも旅の魅力ですな。



こんな静かな海なのに・・

2014-10-23 00:48:50 | 風景

日本三景@松島

広島の宮島、京都の天の橋立とならんで 日本三景の1つのあげられる松島。 松島湾に浮かぶ島の数は大小あわせて260。その島のほとんどに松が生えているそう。この島々のおかげで津波の被害も他にくらべてまだ小さかったとのこと。 美しい島々が浮かぶ静かな海からは 津波がおしよせてくる姿は想像できませんが・・ 島々が防いだとはいえ 1m以上の津波がおしよせて 姿がかわってしまった島もあるそうな。 
自然の脅威の前には 人間なんてちっぽけで。 尊敬と畏怖の念をもって対峙するべきかと、そして常に自然の前では謙虚でありたい。

御嶽山の噴火のニュースに あの美しい自然の風景をおもい、なんだろう なんともいえない気持ちになったりして、がらにもなく いろいろ思ってしまった この頃。

帯状疱疹にかかり腱鞘炎もなおらずで いろいろ気分的にも 落ち込み気味。。 がらにもなく こんなことを思ってしまった。 
(写真の右上のかげは ファインダーについた汚れ。 そのため 現在 デジイチ入院中。ちっとももどってこやせん。 なんだかそれも つまんない。)

そんな気分に Bono の切ない声が 心にしみました。 本日のBGMは U2 の Every Breaking Wave で

U2 - Every Breaking Wave - Later... with Jools Holland - BBC Two 


静けさや・・

2014-10-16 23:47:05 | 

ここから修行にむかう、根本中堂 @立石寺(山寺)

山寺のおしょさんは・・・ まりはつきたしまりはなし。 の 山寺ではないでしょうが・・ 通称 山寺。 正式名称は 宝珠山 立石寺(りっしゃくじ)。 
ナビに 「たていしでら」 といれて とんでもないところに連れてかれそうになった僕たち。  JR 山寺駅で セットしてなんとか無事到着。 「りっしゃくじ」と読むとは 後で知りました。 慈覚大師が開いた天台宗のお寺。 地味ですが 根本中堂は ブナ材では 日本最古の建築といわれる 天台宗の仏教道場の形式を よく保存している建物。 天台宗といえば 修験僧が 頭にすぐ浮かぶので 道場といわれても 納得です。 
山の上にある奥の院までは ふもとの根本中堂から 1000段以上の階段をのぼらないと たどりつけませんが ふもとのお店で杖をかりたせいか 意外にあっさりのぼれました。 前回、のぼったときは 真夏の炎天下 ってこともあったのかな。 もちろん のぼる前に 力こんにゃくで 元気をつけては 今回も同じ。 

静けさや岩にしみいる蝉の声 -芭蕉  さすがに 9月も20日すぎると 蝉が鳴くには 遅かったですが。 

 


神秘の湖・・

2014-10-12 19:51:52 | 

生物をこばむ神秘の湖@蔵王

宮城県と山形県をわけるように連なる蔵王連峰。その中の 蔵王馬の背と五色岳の中間に位置するエメラルドグリーンの水をたたえる神秘的な湖が御釜。噴火口にできた酸性湖。その強い酸性ゆえに生物が生息できないとのこと。また火山の地熱の影響か、通常 深くなれば水温は低くなるのだけど、逆に高くなるのだそう。天候などの条件によって水面の色が変化し豊かな表情をみせる湖は神秘の湖というにふさわしい。
美しい水の色と湖の側面の荒々しい火山岩の対比。人を近くによせつけない雰囲気を感じます。 

自然が創造した景色は素晴らしく・・ 到底 人の手の及ばない力に脅威も感じます。 自然を侮るなかれ。自然に対する畏怖の念はわすれてはいけない、その力の前には謙虚でありたいと痛感するこのごろ。


やる気が・・ 

2014-10-11 00:17:44 | 

面白山のコスモス畑@山形

山寺の近くにおもしろい名前の山があって コスモスいっぱい咲いてるみたい。 っていうんで 山寺から ちょいと車で足をのばしてみた。 その名も 「面白山」 

 ダジャレ?? にしても そのまんまやん。 面白山・コスモベルグ。 近そうだからと思っていったら なんと とんでもなく狭い山道をくねくねとあがっていく。 もちろんn コスモス帰りの車がいるわけで、うかつに突っ込むとすれ違えないほどのせまさ。 レンタカーの Vitz でよかった。 自分の車だったら 大変なことになってたわ。 どうやら、冬はちっこいスキー場らしく、 レストハウスみたいなもんがあるんだけど 営業してないし。 コスモスだけ植えたから あとはご自由に って感じ。 やる気があるんだか、ないんだか・・ ないね。でも オレンジ色のコスモスが 見ごろをむかえようとしていたのか、盛りがちょっとすぎたところだったのか きれいだった。 ピンクや白はよくみるけどこの色は珍しい。

行きあたりばったり 当日になって行程を決めてるもんだから 下調べはそのとき。 アプローチする道がこんなにせまいとは・・ 名前がおもしろいし、コスモスもちゃんと咲いてたから許そう。 
家の姿はみえないが 近くには JR東日本、仙山線の面白高原駅ってのがあるらしい。 調査したところによると(そんなおおげさなもんか・・?) トンネルの出口にあって かつては 長い電車だと おしりをトンネルにつっこんだまま停車してたらしい。 なんだか、てつこの血が騒ぐ・・・ さすがに今は違うらしいけど。 スキー客と登山客のための駅だって。 納得!! 

BGM は 東北ってことで 先日 ライブにいった Monkey Majik の Alive で。 ネタバレですが オープニングだったような記憶が。 
ほんわかして暖かいけど 日本語と英語の混じった独特のリズム感があるライブを楽しんできました。 

MONKEY MAJIK / 「Alive」 MUSIC VIDEO


実はてつこ・・

2014-10-07 01:10:19 | 

KISS 新幹線 @東京駅

乗り物はみるのも乗るのもけっこう好き。(乗るのは船以外) とくに新幹線。 いいんだな この流線型がなんとも色っぽく。 東海道新幹線N700の白さも清楚な感じでよいですが 赤い「こまち」 と緑の「はやぶさ」 なんとも色っぽくて、艶っぽくて また違ったあじわい。 とくに 2つが KISS してるのは なんだかちょっとエロチックな感じで 魅かれるのよね。 てなわけで 仙台往復は もちろん新幹線。 わざわざ E5系とE6系がドッキングした meets新幹線をえらび、行きは 「こまち」の車両、帰りは「はやぶさ」の車両という念のいれよう。 (なにやってんだか・・) 機能美はやはり美しい。 
やけに長い 「はやぶさ」のお鼻の長さは15m、象さんも真っ青ですな。 このおかげで高速でトンネル走行時の音や振動が少なくてすむらしい。 流線型は空気の流れをよくしてできるだけ空気とぶつかってけんかすることを避ける形でもありますが・・ 流れるようなボディーのなんとも妖艶な感じとは裏腹に、最新技術がちりばめられているのが新幹線の車両。そういった意味でもつきませぬ。 そして、やはり 美しい。

新青森から「はやぶさ」は 乗ったので、次のテーマは 「こまち」で秋田の温泉へ。。 いつのことになるやら。 

JR東日本の新幹線の東京駅は 同じホームから違ったところへ ようけ 新幹線が出発するから ややこしくて難易度が高い。 でも いろんな種類の新幹線車両にお目にかかれて それはそれでテンションあがる。

さてさて 旅に出発です。

BGM は やっぱ La'rc -en Ciel の KISS だよね。 


誇りをかけて

2014-10-04 12:18:10 | 

10年の時をへてよみがえった 文翔館 @山形

Glay 追っかけついでに東北あちこちレンタカーの旅。 まずは 山形文翔館 -山形県旧県庁舎および県会議事堂。

予備知識なく、車でぶらっとでかけたら目についた建物。 
大正5年に完成、昭和50年まで県庁として使用されていた建物で 英国近世復興様式を基調。 第2次大戦中は、金属供出で時計塔の銅板はお上にさしだされ、 鉄板に・・ 建物 内のシャンデリアは蛍光灯に。 当時は贅沢は敵ですからね。(それが理由かどうかは知らないけど) オリジナルとは違った簡単なつくりになり ずっと使用されていたそうで。 役目を終えたあと 国の重要文化財に指定されたのをきっかけに r元の姿に復元すべく 昭和61年より10年かけて修理。 
在来の材料と、従来の工法をできるだけ用い 建てた当時の姿を復元を目指したそうな。
漆喰天井は 数年かけて微細な模様で美しい模様を再現。ひとつひとつ「こて」でたんねんに模様をつくったそうです。 天井に漆喰をぬるだけでも大変なのに。 現代の職人さんの誇りと意地、気概を感じた次第。

漆喰天井


寄木細工やリノリウムの床。リノリウムは現在日本では製造されておらずドイツからの輸入。寄木細工の床は、釘を使わず木材をパズルのようにはめ込んでつくった もの。 使用できるものはそのままで 修復が必要なところだけはめかえて修復。食堂で寄木細工の床が用いられているのは 床に声が反響してよくきこえるよう にとのこと。
時計塔の時計装置は当時のものをそのまま使用。今でも5日に1度、職人さんがきて時計のねじをまくそうです。札幌の時計台と同じしくみとか。
時計塔

建物の素晴らしさもさることながら 修復にかけた莫大な時間と労力はすごい・・ そのエネルギーを感じました。 現代でも素晴らしい職人さんが数多くいることを実感。
ギャラリーやコンサートホールとして今も現役で活躍する建物の内部は無料で見学可能。ボランティアの方の案内もあります。
第二に人生で活躍する建築に建物は飾りではなく、使ってこそ価値があがるんだとも実感できる場所でした。

この青空に おもわず BGM は Glay の Beautiful Dreamer で決まり。