観たもの・たべたもの・・買ったもの

趣味ではじめた デジカメの写真だよ。

おのぼりさん・・

2013-10-31 00:45:07 | 風景

復元おわった丸の内駅舎@東京駅

 仕事で通りかかっても、なかなかゆっくりみることのない東京駅。 いろいろお店もいっぱいできて 興味深々だったので わざわざ探索にでかけてみました。 広すぎて、お店もありすぎて どこをせめようか迷ってしまう。 あちこち、うろうろ すっかり おのぼりさん状態。(真実だから仕方がない) 
復元され美しくなったのは 丸の内駅舎(八重洲にむかってどうするよ、僕) 1914年に辰野信吾の設計で建てらたものの、1945年に戦災で南北のドームと屋根・内装を焼失。戦後に復元されたものの簡略化された外観。2007年からの改修工事で1914年当時のすがたを復元。 現存の外壁などをできるかぎり残したまま 免震構造と新しい機能を追加し当時の姿を復元。 その努力により 赤レンガの趣のあるたてものがよみがえった。 手がけたのは 大手ゼネコンの鹿島。 歴史的建造物と最先端技術の融合・・ 高い技術力のなせるわざ。駅としての機能を保ったままの工事は ほんま大変だと思うけど、プロの仕事はすごいわね。  

というわけで メイン目的は丸の内駅舎と東京お菓子ランド。 あれだけ駅中にもお店があると 目的地が改札の外なのか、中なのか・・ 一応 改札の外とはきいていたので あとは相方のスマホが頼り。 それでなんとかたどりついたわさ。 あげたてポテトにはあいかわらずの行列。その行列をしり目に ぐりこや・キッチンで アーモンドチョコをゲット。お店でつくってるに魅かれたさ。

 お店でつくってるアーモンドチョコ。 アーモンドが香ばしくておいしいよ。

目的は全部達成し、ミッションコンプリート。。 東京駅をエンジョイしたのでした。


ちょいとおしゃれに・・

2013-10-21 22:37:24 | Kyoto

夕映えの空と八坂の塔@京都

京都東山地区のシンボルタワー的な存在の八坂の塔。坂の上から夕陽をバックに眺めるとい風情のあるいい景色、なんですが、ちょいと夕陽にまにあわず 夕映えの空に浮かぶシルエットの八坂の当になっちゃいました。 これはこれで風情があっていいかも。と自己弁護。八坂の塔・・正式名称は法観寺。程近い祇園にある建仁寺の一派。 臨済宗建仁寺派のお寺。通常は非公開につき拝観したことはなく、つねに外から眺めているのですが。 最盛期から年をおうごとに衰微し、現在では五重塔のほかには薬師堂、太子堂、茶室を残すのみのせまい境内。確かに坂の途中に位置し、そんなに広い土地が五重の塔のもとに広がっているようにはみえない。五重塔は高さ49mと東寺・興福寺に続く3番目。ばかにしてはいけませんね。

この八坂の塔のあたりには 数多くの料理店が。 お気に入りのイル・ギオットーネも八坂の塔のふもとの町屋にあります。先日は前の職場の仲間と こちらではなく 木屋町にある少しカジュアルな イル・ギオットーネ クチネリーアのほうへ。 それでも加茂川をのぞむ店内は十分おしゃれな感じ。もちろん料理も・・ワインで見た目にも美しいお皿の数々を楽しみました。 コースではなくアラカルトでおもいおもいのお皿をシェア。子持ち鮎のパスタと鱧のパスタは超美味。メインのお肉の火入れ具合は絶妙。とにかくおいしかったというわけで・・ ワインがすすみ 3人で2本と半分あけてしまった。 最後にチーズを楽しんだあとにテデザートへ突入。 おなかいっぱいで すっかり上機嫌のいい気分。 荒波にもまれながらもそれぞれに頑張っている仲間にも元気をもらった楽しい夜でしたとさ。

楽天 祝日本シリーズ出場。 あるべき姿の日本シリーズ ぜひとも Gさんを倒して日本一になってね。 


ただいま・・

2013-10-19 09:51:22 | Kyoto

秋の気配・・コスモスと琵琶湖疏水@山科

毘沙門堂までの道すがら・・ 住宅街の中、琵琶湖疏水が流れてます。 琵琶湖から宇治川まで、琵琶湖の水を京都まで延長11kmにもおよぶ水路。水力発電、飲料水の供給など多目的のために行われた明治時代の画期的な土木工事。南禅寺の敷地内を水路が横切り あの水道橋は有名。迫力ある。ですが、山科あたりはこんな感じでゆったりと流れていて疏水端にはコスモスが。 おもいおもいに散歩したり、ランしたりする方の姿も。 訪れたときは黄色いコスモスが秋の気配を漂わせておりました。 

京都までたどりつくまえに 名古屋で途中下車。 スキマスイッチのらいぶに行ってきました。

ひさびさはじけた@ガイシホール
大学時代のバレー部の仲間2名とともトリオに参戦。前から18列目ってそこそこいい席かなぁ。と思っていたら なんと花道の真ん前・・ いいじゃない。 花道に来てくれたときには 思わず目があいそうな近さに、 こんなことならもっとちゃんと化粧してくりゃよかったと・・・ 友人その1) まぁねぇ。。 
地元ならでは肩の力がぬけた心地いいライブを。気持よすぎて眠ってしまいそうに(;^^) 相変わらずの地元ねた満載でおもしろかった。 スキマの名古屋でののライブは、おかえりなさいと自分にもいわれてるようで ただいまと いいたくなる。 帰ってくる場所なんだよね。自分にとっても。 名鉄電車がホームから滑り出す光景や、車窓から眺める蒲郡あたりの風景 、きっと同じ風景をおもってつくった楽曲なんだと思えるものもたくさん。 なんだか 懐かしくてほっとする。

ネタバレになりそうですが 大好きな SL9 圧巻のパフォーマンス。迫力満点でした。そしてやっぱりこの曲ですね。全力少年。 花道にむかって一番前の席で この曲がきけたのはよかった。 No.758 ”ぱっとしないとこも人間味あふれてる。。” なんか わかるよなぁ。 いつきいてもこNo.758 の歌詞 100% 理解できてしまう生粋の名古屋っこの僕。 アンコールは目の前で 奏。 友人はこの曲がとても好きだそうで 感動しておりました。 
楽しそうに歌う二人にこっちも Happy な時間を。 楽しかった。


そうだ・・京都行こう

2013-10-16 09:27:27 | Kyoto

秋の気配の毘沙門堂、高台弁財天@山科

所用で滋賀まででかけたついでに お天気にも誘われて ひさびさの京都散歩。 数年前、そうだ京都いこう キャンペーンで話題になった山科の毘沙門堂へ行ってみた。3連休の中日で、東山地区などの人気のエリアは山盛りの人だろうということで 郊外にあるこの場所へ。 1日かけてゆっくりあたりをハイキングするのもいいのですが、今回は駆け足で このあたりのみ。
さすがに キャンペーンの人気もおさまったのか、いやまだ紅葉には早いからか 人影もまばらで のんびりお堂の散策を楽しみました。 山科駅から住宅街の中の坂道をのぼって約20分。ひっそりたたずむ古刹。名前のとおりご本尊は毘沙門天。天台宗のお寺です。巨大な建造物が他を威圧するようにたっているわけではなく 境内にはこじんまりとしたお堂がならんでます。 ふるいながらも味わいある ご本尊、毘沙門天も 小柄な感じ。 
みる角度をかえても鑑賞する人を中心に長机が動く、逆遠近法を用いた動く襖絵や 「梅にうぐいす」ならぬ「梅に山キジ」、「竹にすずめ」でなく「竹にツマヨドリ」の襖絵があるお部屋は、なんと 鳥があわない・・転じて とりあわない という 気に入らない客人をほかっておく いけず(意地悪)の間。 おもしろい。 そんな箇所を探して 当時を想像するのも楽しいもんです。
緑に囲まれたお寺ですが 紅葉はまだ早い。 紅葉時の美しさを想像すると訪れたくなりますね。。 いつか 機会があれば・・


そうきたか。 期待どおり・・・

2013-10-12 09:11:55 | 

きらびやかな龍@日光東照宮

は水の神。ということで よくお寺の天井に龍がえがかれてますが(禅宗のお寺に多い) 火事から守ってもらうためだということらしい。こうやって飾りにするのもその意味があるのか・・ 想像上の生き物でインドが起源らしい。 
天井の龍といえば 東照宮の薬師堂の天井も大きな龍がえがかれていて ここの龍は鳴くんです。 京都の相国寺もそうですが 龍の下で拍子木や手をたたいたりすると 天井からはねかえったきた音の波の影響で鳴き声が発生(音の反射波と音の波の位相が真逆で重なり合い波が進行せず振動してその場に止まっているようにみえる波動、定常波)。 物理学的にいえば 波の進行方向に対し、垂直な面で波を反射させると 反射波の位相が逆になり 入射波と反射波の合成で定常波が発生するということ。 天井の面を音の波が垂直に反射する角度にすればいいということになります。 また音を出す場所で天井にあたる波の角度は変わるので 拍子木をたたく場所によって 鳴いたり 鳴かなかったり というわけ。

龍は どら様の龍なんで なにげに魅かれるんですよね。 個人的には、いちおしだった 谷繁選手が ほんとに監督になってうれしいかぎり。 まだ早いかもとか プレイングマネージャーは大変だし とおもっていたので まさかでしたが。 僕の中では 落合さんの監督はなかったもんで。。 なんだか 後退人事の気がして。 もっとアグレッシブに若返って前にぐいぐい行くような感じ、フレッシュな感じがいいなと思っていたので。 大変だと思いますが あえて困難に身をおくということで 応援します。 若手をがんがんしごいてフレッシュなチームになることを。 


おなじでも・・

2013-10-10 23:38:57 | 

落ち着いたたたずまい、東寺五重の塔@京都

 

きらびやかな東照宮五重の塔@日光

五重の塔でもこんなに違う。日本ではじめて密教を広めた弘法大師、空海の造営したお寺、東寺。木造建築物では最高の高さをほこりますが 色目をおさえたその姿は 落ち着いたたたずまい。これに反し東照宮は 将軍徳川家の趣味なのか 色あざやか。 型は同じでもずいぶん印象が違うもの。 
いずれも、落雷などの火災には弱いが、地震には強い耐震構造をもつ建物。地震による倒壊記録はほとんどないらしい。その理由はいまだにすべて解明されていないとは 当時の建築技術の高さに驚き。 釘を使うとその部分から腐ってしまうものですが 複雑な組木構造の塔には釘が使用されていないとか、周囲の柱に接することのない中心をつらぬく心柱の存在が かんぬきとなって積み重なっている各層がはずれないとか いろいろ理由はあるようですが。 
東寺の五重の塔は新柱が地中にうめられていて 塔身が縮んだら あわせて新柱を切るという荒療治をほどこして 新柱が屋根をつきぬけないようにして。東照宮の五重の塔では 新柱は珍しい懸垂式。梁からつりさげられていて地面より10cmほど浮いた状態・・ 同じ耐震構造でも違いがあるんですね。 特別公開で中を見学できたのですが タイムアップで かなわず。 またの機会になりました。

丸ビルやスカイツリーなど現代建築にも五重の塔の耐震構造は応用されているそうで その技術レベルの高さがわかります。


神ですか・・

2013-10-08 17:39:06 | 

きんきら建築@日光東照宮

現世で権力の座についたら 来世でもあがめてもらうために自分を神にしてしまった。。 図々しいにもほどがある。 とは 意地悪な見方ですが 将軍徳川家康を祀るきらびやかな神社が日光東照宮。 家康公におまいりするというのは なんとなく・・・ 僕敵には微妙な感じですが その社殿群の建築は見事。 現代では決して入手できないような貴重な材料をふんだんに使った きらびやかな建造物がたくさん。 これらの社殿群は主に三代将軍家光公によって建造されたもの。きんきらきんの縁取りが続く屋根や目にも鮮やかな装飾の施された外壁に、趣味の悪さを感じつつも 同じ地方の出身者としては 納得したりするのです。 
奥の宮に続く200段の石段は 各段すべて1つの石からなっていて継ぎ目がない。階段にとりつけられた石の柵も 大きな石をくり抜いてつくられている。本殿の大きなふすまは継ぎ目のない1枚板(杉?)。 どんだけ大きな木からとったんだろう。平成の大修理を終えたばかりの社殿は 色の鮮やかさをとりもどり 黒塗りの漆の床はぴかぴか。気の遠くなるような修復作業はまだ続いていて 国宝の陽明門は残念ながらシートの中。 現在は見学できません。

あの時代の徳川の権力の強大さに なんとなく違和感を覚えつつも CAD も 重機もなかった時代によくぞこれだけ精緻な社殿群をつくったものだと その技術力の高さには驚き。 強大な権力があったから 技術が育ってきたのかな。文化振興、技術育成というよりは 権力誇示のために建造したのであろうけど 今となっては それゆえに って感じでしょうか。




写真と映像だけ・・

2013-10-01 01:40:54 | 風景

写真と映像のための美術館@エビスガーデンプレース

世界的にも珍しい、写真と映像のための美術館が東京都写真美術館。日本では唯一らしい。エビス記念館でほろ酔い気分・・そのまま こちらへやってきました。 この1つが 恵比寿までやってきた目的。 特にみたい展示があったわけではないが 3つの企画展が開催されていて その中の1つ 「米田知子 暗なきところで逢えれば」 をチョイス。 写真には絵画とは違った魅力が。 うんちくは語れませんが そのときの情景だけでなく その情景がみてきた過去も語っているような、そんなところが魅力。 その情景にまるわる背景を知れば さらにリアルに何かを感じられる。 感じることは人それぞれかもしれないけど・・・ どこにでもある草野球のグランド。 第2次大戦時、特攻隊の基地だった。 ハルビン駅、うら寂しい異国の駅。 実は伊藤博文 暗殺の場所。 背景を知ることにより 見えてくる風景がある。それも写真の魅力かな。