観たもの・たべたもの・・買ったもの

趣味ではじめた デジカメの写真だよ。

桜さく・・

2014-03-30 11:15:19 | 風景

早咲きのサクラ@鶴岡八幡宮

ある晴れた春の日、3連休の最終日 天気に誘われ鎌倉、金沢街道をお散歩。 とはいえ 鶴岡八幡宮ははずせない。予想通り 人が多かった!!  ちょうど1週間前、早咲きのさくらがあちこちで見ごろをむかえカメラ かまえる人も大勢。まねして鶴岡八幡宮をバックにパチリ。桜の花に焦点をあわせ背景はぼかして・・とおもったものの ぼけすぎて背景はよくわかりませんんが。 (撮影の腕の未熟さはご容赦を)

そして もうひとつの目的は敷地内にあるこちらの建物。

神奈川県立近代美術館鎌倉館-鎌倉館 坂倉準三設計

平家池に浮かぶように設計されたこの建物は、日本のモダニズム建築を代表する建物ということで 雑誌ブルータスの近代モダニズム建築100選だっけ にも選ばれたおりました。世界的にも評価が高いとのこと。 なにげないデザインですが シンプルで無駄のない美しさ。キーワードは調和でしょうか。周囲の風景にとけこんで主張しすぎない。豊田講堂もそんなイメージだよな。それ自体が芸術作品みたいな建築もいいかもしれないけど 最近はこのように周囲といったいとなって美しい景観をつくりだす建築物にひかれます。
設計は 坂倉準三氏。 ちょっと調べてみたら コンクリート、鉄骨という近代の建築、モダンムーブメントの源流を築いた巨匠 ル・コルビュジェに師事し 1937年パリの万国博覧会日本館で建築界に華々しくデビュー。近代美術館をはじめ多くの作品を手がけたということ。国立西洋美術館もこの方の作品らしい。 デザインの中心に人間をおいて 大胆な発想とすぐれた調和への感覚で多数の建築を残しているらしい。 
まだなかをじっくりみたことがないので そんなことも考えながら 次回はじっくり中も観察してみたいもんだ。


こんなところにどあらが・・

2014-03-27 23:44:30 | music

ラルクのライブ・・なぜかどあら@国立競技場

先週末、久々にはじけとんだラルクのライブ。 さすがに3月の野外は寒かったけど 気にならないくらいはじけました。 ソチの後ということもあり オリンピックをイメージしたステージ。アラビアンナイトのような妖艶なマスク姿で現れたHyde にうっとり。 あいかわらず 美しい・・うらやましい。
オリンピックの後ということもあって Bless のアカペラの出だしに鳥肌もん。 Hyde 自ら詩の世界にはいって泣けるという 未来少年もよかった。 この日も少し詩の世界にはいってはったかなぁ。。 Tetsu くんのフラットレスのかわったベースのソロもいい感じなんだよね。 READY STEADY GO や CHASE なんかのロックな曲が個人的には好きで あいかわらずかっこよかったわ。

移動の合間の グッズのCM でまたもやスクリーンに現れた謎の人物(?)どあら・・に 相方と二人大うけ。ゆっきーが大ファンなんだよね。 ここはナゴドか・・と 思わずつぶやいた僕たち。こんなところで ドアラ先生にお目にかかろうとは。
 
席には 移動厳禁のリストバンド・・とおもいきや 光るLEDつきのバンド。 そして入り口で配られたポンチョ。 さすがに雨でたたられた経験から用意周到とか思ったら 雨ふってなくてもきてください。。 なになに?? 興味深々でいると 光の演出用。 リストバンドは 集中制御されていて on-off だけじゃなく色も変わる。それも場所によって色がかわり 幻想的。 ステージ正面、スタンド席には LA'rc-en-Ciel のロゴが さながら PL学園の人文字(ふるっ)のように浮かびあがったり。 すげっ・・ 自分たちもステージに参加しているかのような感覚にとらわれる。 Hyde のMC がまたいいのよ。 「君たちの一人がみんながしてるリストバンド、それ綺麗だよね。一人一人が光っているってのがいいね。君ら一人でも欠けたらそこに黒い穴が空いてしまう。君ら一人一人が大切なんやで。その分チケット代上がってますけどね。」 すっかりノックアウトの単純な僕。
それだけじゃなくて 光を客席にあてて 映像を作り出す。 ポンチョ着用は光を反射させやすくするため。 さながら客席全体が大きなスクリーンみたい。 くじらが現れたり、こりゃまた壮大。人をスクリーンにしてしまうとは すごい発想。 めっちゃ楽しめた。 

遠隔操作のLED は フリフラというシステム。舞台装置用の通信プロトコル DMX512 という規格を使って 無線をとばしているらしい。 周波数帯域が楽器で使用している wirelesss とかぶらなければ干渉しあうことがなく こんな演出ができちゃうんですね。 ID によって ブロックにわけ ブロックごとに制御することによって 文字を浮かびあがらせたりするんですね。 ハイテクだ!!

やっぱ ライブは楽しいな。  Glay Expo も発表になったからチケットゲットしなくては。。

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2014/03/21 セットリスト

1.get out from the shell
2.SEVENTH HEAVEN
3.REVELATION
4.GOOD LUCK MY WAY
5.BLESS
6.HONEY
7.winter fall
8.New World
9.READY STEADY GO
10.the Fourth Avenue Cafe
11.未来世界
12.あなた
13.MY HEART DRAWS A DREAM
14.CHASE
15.X X X
16.wild flower
17.DRINK IT DOWN
18.※新曲※【EVERLASTING】
19.Blame
20.Caress of Venus
21.Driver's High
22.Link
23.虹

BGM は 迷いますが テンションあげて Good Luck My Way かな。 


花粉症にもめげず・・

2014-03-24 00:12:53 | 横浜

赤レンガの建物、北仲ブリック@横浜北仲地区

いつもは、桜木町からMM21エリアに向かってお散歩するのだけど ちょいと趣をかえて馬車道界隈へ。 途中でバニラビーンズでホットチョコレートでも飲んで とかいうもくろみは・・ 財布を忘れたことでふっとんだ。 PASUMO があれば地下鉄には乗れるし 建物を外から眺めるだけなら無料だろうということで 現金は一銭も持たず 歩き回るという羽目に。無駄使いをしなくてよかったというのは負け惜しみ。 あげく、いい天気に花粉症を発症。ちょいときびしいお散歩に。 そんなことにはめげず てくてく。

まずは 馬車道界隈のノスタルジックな建物たちを・・ 赤レンガ倉庫に似た雰囲気のある建物は その昔は生糸検査所の 事務所兼倉庫だったそうな。1926年(大正15年)に建てられた遠藤於菟設計の建物。現在は国の出先機関がはいる横浜第二合同庁舎も旧生糸検査場でこの方の設計。同じ感じの建物ですというか意図的に統一した意匠にしたのでしょうね。


横浜第二合同庁舎

このお方、帝国大学(東京大学)のご出身。(この時代の建築家はほとんど東大出身のような気が) それはさておき この近くにある三井物産の横浜支店も設計しておられます。三井物産の横浜支店は 日本で最初のコンクリートの建物。(この建物、撮影したつもりだったのですが花粉症でかすんでみえなかったのでしょうか・・写真がありませぬ。 次の機会ということで。) 
旧三井物産横浜支店の建物は赤レンガつくりではないですが 生糸検査場とは調和のとれた建物だったと思います。街の景観には調和って大切、建物単体ではなく全体としてどうって視点は いろんなことに共通していて 現代はなんだかなくなってしまったような気がしていますが、どうでしょうか。 


晴れ女ですもの・・

2014-03-19 00:23:04 | 

白く連なる北アルプスの山なみ@八方尾根スキー場

 シャイなのか、なかなか顔をだしてくれない北アルプスの山々。ですが、晴れ女の威力ですかっと広がる青空。 天気までおどしたか・・? しかし なんどみてもため息が出るほど美しいこの山なみ。悠久の時をこえてたたずむその気高き姿に背筋がのびる。小さなことなんて気にしてる場合じゃない・・元気ださなきゃと思わせてくれるこの景色。何度みてもあきないなぁ。白と青、シンプルなんだけど力強い風景。

左から、白馬鑓、杓子岳、白馬岳(しろうまだけ)。北アルプス(飛騨山系)、後立山連峰の山々。長野と富山の県境。山の向こう側は富山県なのね。
地名は白馬(はくば)、山の名は白馬(しろうま) 確かそうだったよな。
 「春になると雪解けで岩が露出し黒い「代掻き馬」の雪形が現れることから、「代掻き馬」→「代馬」→「しろうま」となったもの」 -WikiPediaから引用。 てことはほんとは黒い馬だったのね。 やっぱ 白馬のがさまになるから 変遷してよかったのでは。
子供のころに1度縦走したことがありますが 最近はもっぱら山はみるもの。 頂上はそこにみえるのに下っていかなきゃならんのが縦走の辛いところではありますが また登ってみたい気も。 体力もですが根性を鍛え直さんと
 無理かな。

 


ずんぐりむっくり・・・

2014-03-12 00:37:10 | おいしいもの

形は不細工でも煮込むとおいしい下仁田ねぎ。バレー部同期のMちゃんが下仁田でゲットしたものをいただきまして 献立に使わせていただきました2月末。寒い時期は煮込み料理 が体にしみる。煮込むととろりとなって甘みがます下仁田ネギ・・おいしかった。(そのおいしさは料理の腕に関係ないようです。

上から順に 

  1. 奥にかくれたネギのソテー。バルサミコソースで濃厚な風味に
  2. 閉店まじかのデパ地下で 半額セールのあんこ鍋。たっぷりのネギをいれまして 美味。
  3. 豚バラとネギを煮込んだら ネギが行方不明です。
  4. かれーうどんならぬきしめん(名古屋人ですから)に ねぎたっぷり。 

てな感じでネギ三昧。 群馬県の下仁田町でつくられている特産品。普通のにくらべて太い。青いところは食べないというけど、全然 平気な僕。 捨てるなんてもったいない。 一緒に煮込んでいただきました。そもそも関東にはねぎの青いところを食べる習慣がないらしい。 白ネギが中心だからかな。 関西では九条ネギをみてもわかるように青いところ食べる。 名古屋はどっちかようわからんけど 青いところ食べてた気が・・ どっちでもいいですけど

というわけで 今日もごはんがおいしく食べられることに感謝してごちそうさま!! 


社会見学・・

2014-03-02 22:14:44 | 横浜

カカオ豆焙煎中@横浜、バニラビーンズ

 
カカオ豆のアップ・・美人かしら?

MM21、オフィスエリアにできたチョコレートショップ、バニラビーンズ。ネット販売オンリーからリアルなお店をオープン。ホットチョコの濃厚な味わいは記憶に新しい。週末であればチョコレートの加工工程をまじかに見学させてくれる。
カカオ豆からとろとろのチョコレートになるまで、数台の機械と手作業で。焙煎は機械で。焙煎後のカカオ豆は手で皮をむいて次の工程へ。簡単に剥けますよとはいうものの 1つ1つですよ。 気が遠くなりそう。 皮をむいて粉砕して 材料をくわえてまぜてまぜて とろーりとしたチョコレートに 。 

カカオ豆は 花が咲いて実を結び・・実はカカオポッドというそうな。その実のなかに果肉につつまれて30-40粒の種子がはいっている。これがカカオ豆。 このままではまだチョコレートの原料にはならず。カカオポッドから バルブとよばれる果肉とともにとりだし発酵させる。ここで成分変化がおきて香りの成分が熟成されるんだって。発酵がおわったら水分を6%以下に乾燥。やっとカカオ豆の完成です。 原料のカカオ豆だけでもこんなに手がかかているとは・・

バレンタインは大分前におわりましたが、チョコレートのお話でした。
先日、諸先輩方との宴席で 遅れてきたバレンタインということで 気持ちだけプレゼントしたのはこちらのチョコレート。喜んでいただけたでしょうか。