一昨日の続きです。
〇災害弔慰金について、ご報告いたします。
災害弔慰金等の支給に関しましては、平成23年3月11日津波及び地震により直接死亡された方が184名でありまして、うち支給対象者が171名となっております。11月末現在、申出受理件数が171件、支払件数は同じく171件となりました。
また、災害関連死に関する弔慰金につきましては、現在、双葉地方災害弔慰金審査委員会において、関連死の可否の審査をお願いしているところです。11月末現在、申出受理件数が362件、うち審査件数が333件、うち認定件数が309件、支払件数が301件であります。
〇敬老祝金について、ご報告いたします。
本年度満100歳になられる6名の賀寿の方々をはじめ、満80歳以上の高齢者1,909名の方に敬老祝い金、総額1492万5千円をお贈りし皆様の長寿をお祝いいたしました。
〇浪江町戦没者追悼式及び慰霊祭について、ご報告いたします。
浪江町戦没者追悼式・慰霊祭は、2年ごとに震災前は開催しており、平成21年11月が浪江町での最後の開催となっていました。
23年度は震災のため見送りとなり、今年度4年ぶりに去る11月7日、二本松市ほうりん斎場で挙行いたしました。来賓・遺族100名の参列者により、800有余柱の御霊をご慰霊しました。
〇民生委員・児童委員の委嘱について、ご報告いたします。
民生委員・児童委員につきましては、本年12月1日を持って3年ごとの一斉改選をむかえました。町民すべてが長期広域避難を強いられているこの厳しい状況の中で、社会福祉に対するご理解と熱意を持ってお引き受けいただいた59名の皆様に、12月2日に委嘱状を伝達いたしました。
〇町民交流事業について、ご報告いたします。
県内交流会は、10月5日に南相馬市、11月21日に福島市、11月27日に白河市で開催し、約150名が参加され、多くの町民が交流しております。
また、県外交流会は、11月9日に山梨県甲府市、11月30日に茨城県那珂市で開催しました。交流会では、町からの現状報告後に、国道114号線沿いの津島から浪江までの最近の風景や休憩施設「貴布祢」等の写真をスクリーンに映して、町の様子を見ていただきました。
〇復興支援員関係について、ご報告いたします。
9月14日に初めて山形、千葉、埼玉、新潟、京都5か所の支援員及び支援員サポート団体合同の復興支援員推進会議を郡山市で開催し、それぞれの地域の取組や課題等を共有しました。
翌日には、現在の町内の状況も視察しました。支援員にとって県外避難者への支援に繋がる貴重な研修の場となりました。
今日は、ここまで