博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

25.12月定例会行政報告その9

2013-12-24 18:54:53 | 日記

昨日の続きです。

 

〇各種大会について、ご報告いたします。

 避難生活が長期化する中でスポーツを通じて繋がり合い励まし合おうと、浪江町長杯の各種大会が9月26日開催の第2回ゲートボール大会を皮切りにグランドゴルフ、ソフトボール、家庭婦人バレーボールの4種目に延べ人数で227名が参加し開催されました。県内外に避難している町民は近況を話し合うなど、親睦を深め楽しい雰囲気でプレーが行われました。

 次に、第7回福島県市町村対抗軟式野球大会に今年も参加し、浪江町チームの初戦となる試合が9月29日に福島市のあづま球場でありました。相手チームは1回戦で富岡町を破って勝ち上がった南相馬市で、緊迫した試合運びとなりました。浪江町チームは再三の得点チャンスを得ましたが決定打に欠け、相手から1点をもぎ取られて惜敗しました。避難生活で全員が集まっての練習が出来ないという状況で監督も選手もふるさと浪江への熱い思いを胸に戦った好試合でした。

  次に、第25回市町村対抗福島県縦断駅伝大会が、11月17日に白河市と福島市の間で行われました。原発事故による全町避難が3年目となる今年、浪江町のチームは佐藤博文監督を中心に56名の選手及びマネージャーの皆さんが、連絡を密にしながら態勢を整えて年度当初からの合宿や土曜ごとの練習に取り組みレースに臨みました。沿道には大勢の人々が詰めかけ、先日のB1グランプリ優勝のビッグニュースの当事者である浪江町へは、ひときわ大きな声援が送られました。選手たちはそれぞれの目標タイムをもって力走した結果、町の部では11位と惜しくも入賞を逃しましたが、総合順位では昨年度の32位から29位へと押し上げて健闘振りを示しました。

 

○「ふるさとの祭り2013」出場について、ご報告いたします。

  昨年度実施された「地域伝統芸能全国大会福島大会ふるさとの祭り2012」を引き継ぐ形で9月14日と15日に、いわき市で「震災からのこころの復興」をテーマに「ふるさとの祭り2013」が実施され、浪江町からは大堀芸能保存会、南津島郷土芸術保存会の2団体に出場いただきました。また10月27日には青森県八戸市で第55回北海道東北ブロック民俗芸能大会が開催され、福島県代表として室原郷土芸能保存会に出場いただき民俗芸能の保存活動に対し感謝状を受けました。12月1日には震災以来請戸芸能保存会に出場いただいていた本宮市民俗芸能大会に、今年は南津島郷土芸術保存会に出場いただきました。いずれの団体も郷土芸能の継承と地域のつながりを維持するために力を尽くされ、住民の方々に地域・ふるさとを思う心や、お互いの存在の大切さを伝えていただきました。

 

以上、9月定例会以降、現在までの取り組みについて報告いたしました。

 

*今日は、世間ではクリスマスイブ

私と妻、そして91歳の母と3人家族の我が家にとっては、いたって普通の夜。ケーキもシャンパンも見当たらない。やはり、いつもの焼酎と刺身などがテーブルの上に。

皆さんは、どんな夜を過ごされていますか?。