今日の午前中は、平成25年度浪江中学校卒業証書授与式が、二本松市の東和文化センターで行われました。
先月中旬に降った大雪の影響で、現在浪江中がお借りしている旧針道小学校の体育館が使用できず、別の場所での卒業式となったそうです。
「困難な環境であっても、家族・友人・先生方などに支えられ、卒業することができました。感謝しています。また、浪江中学校を再開していただき本当にありがとうございました」と卒業生代表から別れの言葉がありました。いつも卒業式では目頭が熱くなります。
浪中から巣立っていく23名の生徒の皆さん、「ご卒業本当におめでとうございます」。
また、県内外の避難先の中学校で卒業を迎えられた、また、迎えられる生徒・保護者の皆さん、「ご卒業本当におめでとうございます」。
午後からは全員協議会が開催され、経産省、文科省、環境省、福島復興局の職員から賠償・除染・中間貯蔵施設・復興の取り組みなどの説明を受けました。
特に賠償についてですが、第4次追補の詳細を詰めている状態にあって、この場で明快な答えは出来ないということで、議論にはなりませんでした。
今日は、妻が原町に避難している両親に会いに一泊で出かけましたので、私が妻が作っていった料理をチンしたり、買ってあるおかずを冷蔵庫からテーブルに並べたりしなけらばなりません。91歳の母と二人きりの夕食です。
なお、昨日の解体現場の写真は、塾ではありません。残念ながら不正解です。
「お悔やみ情報」
山田ハキノさん95(元浪江町農業委員、元JAふたば理事山田文秋さんの母)。浪江町牛渡字大添53。通夜15日午後6時、告別式16日午後1時、ともに二本松斎場(二本松市)。喪主長男文秋さん
謹んでお悔やみ申し上げます。合掌