<福島民友トピックスより>
浪江町が地域医療機構と医療・健康管理協定、自治体で初
浪江町は7日、二本松市の二本松病院などを運営している厚生労働省所管の独立行政法人「地域医療機能推進機構」(JCHO(ジェイコー)、本部・東京都)と医療・健康管理業務に関する協定を締結した。協定により、県内外に避難する浪江町の希望者が甲状腺検査を、同機構が運営する全国の全57病院で無料で受けられる。同機構が県内の自治体と同協定を締結するのは初めて。また町は今後、同機構から栄養士や理学療法士の派遣を受け、仮設住宅集会所で健康相談、健康指導を開催する。
二本松市の町二本松事務所で行った調印式では、馬場有町長と同機構の尾身茂理事長が協定書を取り交わした。馬場町長は「協定は町民にとってこの上ない喜び。今後の生活に希望と活力、さらに安全と安心を獲得することができる」、尾身理事長は「協定を機に、ささやかな芽を町と協力して大きく育てていきたい」とあいさつした。
(2014年5月8日 福島民友トピックス)
尾身理事長と協定書を取り交わした馬場町長(右)
*昨日、二本松事務所で5月2日にお知らせした町とJCHOとの協定を正式に締結しました。
福島民報ニュース、福島民友ニュースには、この件について掲載されていなかったためコピーできず、「また打ち込まなくては」と思っていました。ところがラッキーなことに夕方、福島民友トピックスに掲載されていたのを見つけましたので、コピーしお知らせします。