今日でブログ開設から615日。今まで105148人もの多くの方々に訪問をいただきました。改めて感謝申し上げます。
大震災そして翌日の原発事故によって、全町民が県内外に避難を強いられ不安と不満が入り混じる中、浪江町の情報が少ない、あるいは欲しいという声が私のところに多く届きました。しかしながら、原発事故後日々、山積する課題の解消のため対応対策に追われ応えることが出来ませんでした。
ようやくパソコンの苦手な私が情報を伝えるツールとしてブログを開設することが出来たのが、一昨年の9月。
開設当初から今日まで、ブログの概要を「浪江町の今をできる限り発信!=明日の復興へ向けて=」としていましたが、全町民が避難して3年2か月が過ぎ、情報の入手は混乱当初よりネットをはじめ、かなり容易になってきたと思います(私のブログに訪問される方は、私以上に豊富かもしれません)。
以前、「何が『明日の復興に向けて』だ」と私にとってはとても厳しいコメントもいただきました。最近、ネタも私的なことが多く、「町の情報発信」に欠けているようなブログになっていますが、私の日記ですから、今後もこの「町の情報発信」にこだわらず更新はしたいと思います。
なぜ長々と、ここまでとりとめのない事を書いたかと申しますと、ブログのタイトルは今まで通り、「博文(ひろぶみ)通信」で行きますが、ブログの概要を変更しようと思ったからです。たとえば「みんなの広場」とか・・・。
どうでも良いことなんですが、なにか良い案ありませんか?
<福島民報ニュースより>
弘前大が浪江町民対象に調査 放射線意識調査
二本松市の浪江町役場二本松事務所に復興支援室を置く弘前大は、東京電力福島第一原発事故で避難している浪江町の全町民を対象とした放射線意識調査を行う。内外部被ばくなどの不安を聞き取り、帰還に向けた不安解消に役立てる。15日に町役場二本松事務所で開いた会合で決めた。
調査は平成26年度事業として取り組む。県内外に避難する全町民約2万1千人のうち、戸別訪問に協力する住民に実施する。放射線に対する意識や健康上の不安・問題などを聞き取る。
インターネットの検索エンジンを使った言葉の分析もする。健康に関する懸念材料をキーワードにして抽出、分析する。地域別に分析できるといい、住民の不安や疑問を統計化する。
データは冊子にまとめ、住民意見交換会で使用する。適切な被ばく防護対策方法なども盛り込む。
( 2014/05/16 08:35カテゴリー:主要 )
*この記事は、今日の福島民報4面に小さく掲載されていたので、最初全文打ち込んだのですが、なんと福島民報ニュースをチェックしたら掲載されていました。
「打ち込み5分、貼り付け5秒」。