5月5日から6会場で7回開催された、浪江町ADR集団申立て説明会の内容をまとめましたので、今日と明日で報告します。
◎代理人の町が「和解案を受け入れる」と判断した理由
・和解案を受け入れず、例え裁判を提起しても長期になるうえ、同じように加算されるとは限らない。
・対象者が申立人となっているが、申立後すでに176人が亡くなっており、この方々は対象者から外れてしまう。長期化は避けたい。
・町がADRに行った確認事項(*資料1.3の①~④)により、受け入れても申立人には不利益は生じない。
・今回示された以上の増額を引き出すことは考えられない。
*資料1.3の①~④とは、町から申立人に送付されたA4両面の資料(和解案の面)です。
なお、資料紛失などで①~④が分からない場合、「資料なし」とコメント頂ければ、明日お知らせしたいと思います。