博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

実証栽培

2014-05-17 21:29:25 | 日記

今日は午後から 、郡山でADRの説明会があり、所属委員会担当のため出席しました。担当課から出席者数を聞くのを忘れましたが、多くの方が出席していたと思います(会場の広さによって印象は違ってくるのですが)。いよいよ、明日の東京での開催が最終日です。

町から申立人には、「同意・不同意」の文書が届いています。もう役場に送付しましたか?

「同意する」(和解案を受け入る)ことによってなんら不利益は生じません。また、今回の和解案を受け入れたくないなどの理由により「同意しない」とした場合、今後ADR申し立てする場合は個人的に行うようになります。

ということは、当然、「同意〇〇」としたほうが良いと思うのですが・・・。

 

<福島民報ニュースより>

震災後、初の田植え 浪江 営農再開へ実証栽培

 

 東京電力福島第一原発事故により全町避難が続く浪江町で16日、4年ぶりに田植えが行われた。将来の営農再開に向けた実証栽培で、収穫後は町のイベントなどで振る舞う。
 同町酒田の松本清人さん(75)と半谷好啓さん(60)が、除染を終えたそれぞれ約50アールの田んぼにコシヒカリと天のつぶの苗を植えた。
 井上信治環境副大臣と浮島智子環境政務官が視察に訪れ、田植えを体験した。井上副大臣は「(田植えが再開して)うれしい半面、まだこれからという気持ちもある。除染と農地の再生を一体化して進めていきたい」と述べた。馬場有町長は「田植えを契機にますます復興に力を入れていく」と語った。
 収穫したコメは放射性物質検査を行い、食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回れば、町が実施する風評被害対策イベントなどで提供する予定だ。

( 2014/05/17 10:59カテゴリー:主要

 

*「復興の動きを見える形にする」ことに、今年度は重点をおいています。

その一環として、「実証栽培」とはいえ田植えが行われたと思います。

水は、井戸水(地下水)から確保し、その水質は、当然検出限界値以下です。秋の収穫した米が、基準値を下回ればいいのですが・・・。