博文(ひろぶみ)通信

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申立人の98パーセント

2014-05-27 21:34:16 | 日記

<福島民友ニュースより>

増額の和解案に同意 裁判外手続きで浪江町が回答書

 浪江町が東京電力福島第1原発事故に伴う慰謝料増額を東電に求めた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、同町は26日、1人当たり月5万円増額の和解案に同意する回答書を東電と原子力損害賠償紛争解決センターに提出した。同日、二本松市で開いた記者会見で馬場有町長が明らかにした。東電は「慎重に検討したい」としている。回答期限は30日。
 馬場町長は和解案受け入れの理由に申し立てに町民の約73%が参加したことや、町が主張した全員一律増額が認められたことなどを挙げ、「申し立てた住民のうち139人が既に亡くなった。東電は真摯(しんし)に和解案に向き合い、速やかに賠償してほしい」と話した。
 申し立てには24日現在、町民約1万5600人が参加。うち98%に当たる1万5358人が和解案に同意している。原発事故当時の町の人口は約2万1000人。
(2014年5月27日 福島民友ニュース)

 
 
*申立人の残り2パーセントは、、「なぜ和解案に同意されなかったのだろうか」。また、説明会では「申立て後、すでに176人の方が亡くなっている」との説明でしたが、記事は「139人」。
どちらもちょっと気になります。