東京大学二年の岡と申します。
東北大学艇庫にお邪魔して、約四十分間エルゴを引かせていただきました。
とてもリラックスできる空間で、
順番を待っている時間などはだらだらとくつろぐことができました。
そんなくつろげる空間の中で、
エルゴという、「くつろぐ」というワードからはほど遠い機械の上で、延々と同じ動きをし続ける、
とても貴重な体験をさせていただきました。
その中で感じたのは、
「時間の流れ方」というものの不思議さです。
エルゴを引いているときの時間はきわめてゆっくりである、というのは全ボート部員共通の認識でしょうが、
そのエルゴがきわめてくつろげる空間にある場合、
(たいていの場合、エルゴが「くつろげる空間」にあることはほぼありませんが)
エルゴを引く前→引いている間→エルゴを引いた後
で、まるで別の時空間にトリップしたような錯覚を受けました。
アインシュタインの相対性理論……とはあまり関係ないとは思いますが、
自分次第、環境の整え方次第で
時間の流れ方をコントロールできる、と考えるとなんだかロマンがありますね。
東北大学の方々、ありがとうございました。
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