七輿山古墳は6世紀前半につくられた三段築成の
前方後円墳です。
6世紀代の古墳としては東日本最大級のもので、
全長150メートル、前方部幅115メートル、
後円部径85メートル、高さは前方部・後円部ともに
16メートルの大きさです。
「古墳大国ぐんま」には、1万3千基以上の
古墳があり、謎と共に古代ロマンを秘めた
桜を楽しめる古墳も数多くあります。
古い航空写真で古墳の周りは現状と違います
おびただしい数の首の無い、お地蔵さまが立てられています。
七輿山には悲劇の伝説がありますが
理由は、明治維新の際に「廃仏棄釈」という運動が起こり
極端な行動に走った人々の無法な行動だそうです。
首の無いお地蔵さまよりも
怖いのは極端に走った時の 人間の心なのです!
撮影場所✐「七輿山古墳」群馬県藤岡市上落合✐撮影日2022/04/01]