約10年使っていた自宅のプリンターを買替ました・・・といっても中古です。
ブラザーのMFC-J6983CDWというFAX機能付きの機種です。
ブラザーのプリンターはこれで3台目、ずっとFAX機能付きを利用しています。
近くの量販店に行って現物のモック(見本)を確認し、店員さんに「これ、在庫ある?」と聞くと
6カ月以上待ちとのこと、他のメーカーもFAX機能付きでA3に対応できる機種は注文しても納期は答えられないとか
今、巷で騒いでいる「半導体チップ」の不足がどうやら原因らしい・・・
ネット注文も同様でやっと見つけたと思ったらバカ高い価格表示・・・平均4万前後なのに6~7万?
俗に言うプレミア価格か?
新品調達は断念し中古探しに変更・・・ということで、久しぶりにフリマやオークションサイトで検索をしました
やはりここでも新品は高額、使えるものは中古といっても結構な値段で取引されていました。
そこでジャンク品狙いでやっとお目当てのものにたどり着きました。
フリマやオークションでジャンク品といったらほとんど故障していると思っていませんか?中には違うものもあるのです・・・
中古を手放すときに、購入者からのクレームを避けるためにあえて「ジャンク」で出品している場合が相当数あります。
要するに買い手からクレームが来ても「最初から壊れているジャンクだって説明してます」とかわす為の手段ですね
私が見つけたのは、まだメーカー保証期間が残っているのに「ジャンク品」扱いでした。理由はインク詰りの印刷不良です。
不具合の原因はメーカー指定のインク不使用によるもの、つまり純正インクを使っていなかったことによる印刷不良です。
純正インクは4色でこの機種は1万円以上します。再生インクだと4千円位かな?
インクメーカーによって「あたりハズレ」があるようですので、再生リサイクルインクがすべて不具合を起こすとは限りません。
それでもメーカーでは取扱不良ということで、いくら保証期間であっても有料修理となります。
大型精密機械で送料含みの修理代を考えたら買替えを考えるのが当たり前になっています。
で、届いたプリンタの今の状態はといいますと、プリントする前に軽くクリーニングすれば問題無しのところまで回復しています。
どうやってここまで戻せたかについては企業秘密?ですが、たいして難しいことはしていませんし、筐体の分解とかは当然無しです。
付いてきたリサイクルインクは残量が無くじきに交換ですので、調整の続きは純正インク装填後に実施します。
多分、正常に戻ると思います。
ちなみにこのプリンタをいくらで手に入れたかといいますと送料込みで量販店価格の半額以下でした。
今回は結果OKになりそうですが、決して良い子は真似しないでくださいね・・・大体は痛い目に合い、銭失いになりますよ。