快適エコライフ実践講座の第一回目を受けて来ました。
「家庭から生まれるリサイクル可能なエネルギー」と題して秋田大学工学資源学部の進藤准教授の講話でした。 冒頭、講師から「実は、家庭からリサイクルできるエネルギーというのはほとんど無くて・・」とタイトルと内容が異なる事を予めお許しいただきたいとの挨拶からのスタートでした。
その通りでCO2の排出量が地球の温暖化と密接な関係にあることから、いかに減らすか?・・そしてバイオエコロジィ燃料(ここが少しだけ講義タイトル内容)について・・と約90分の講座でした。
ですが私自身としては、普段の生活サイクルとそこからのCO2排出量との関わりを意識しない市民向けには、実践講座の入口(取っ掛かり)に調度よい内容で解りやすかったと思いましたね・・・意識の高い受講者の方がおられましたら失礼いたします。
この鹿角市(共動推進課)の取り組みには少なからず関心が有っての参加なのですが少し工夫が欲しいとも・・・
先ず3年の長期スパンでやる実践講座の中味は、今環境問題で情報が溢れる世の中のスピードとマッチしているプログラムとは思えない事、もっと双方向的な講座(講義)を短いサイクルで繰り返す内容が欲しいですね・・・
例えば、今回折角家庭からのCO2排出量の講義を受けたのなら「我が家のCO2排出量調査シート」とか作り、受講者自身に目に見えないCO2を数値で見せて見るとか・・・その感想なりを次の講座の「種」に使うとか・・・
次回からのタイトルを見ただけで、聞いてもいないのに今からこんな事を書くのは良くない事だと思いつつ・・・です。