私がSアンチブログに初めて書いたのはとても遅くて、それはやっとこさ、2013年の終わりだった。
その時にはとっくにその手のブログはネットに蔓延していたし、実際に終盤といってよかった。
先人たちによってきれいに舗装された道を歩くようなアンチ記事を書くことは、私にとってはどうってことはなかった。
が、いうなれば「コロナ怖いのアンチ?」は、同じ意見もあるけど、まだまだ無勢に多勢。
しかも相手は一般の国民全部というか、マスコミとか政治家とかで、一教団なんかと規模が違う。
私はテレビは殆ど見ないから知らないけど
「もう一度緊急事態宣言を出して、もっともっと危機感を強めてほしいという意見が8割」
なんてアンケート結果を見ると茫然としてしまう。
確かに、特に自粛中の「これが正しいのよ。皆でガンバローがマックス」の時なんかは、何をボヤいても、だだっ広い大海に小石を投げているような無力感におそわれたもんだった。
でもね、昨日コメントで頂いた
「思ってもなかなかブログなどで記事として発信するのは勇気がいる 」なんてのは全然ないよ( ̄∇ ̄)
自分の心にやましさがなければ、思うことを書くことはあっさりできる。
あとは何事も経験ですね。
たまに「Sとコロナを絡めるのはおかしい」みたいに言われることもあるけど、実際によく似た景色を見るんですよ。
「不都合はスルーするSシャッター」なんてよく言われるけど、シャッターなんて今回も幾らでも見る。
数えきれないほど見た。
例えばPCR検査では、A型インフルエンザやB型インフルエンザ、RSウイルス、アデノウイルス、パラインフル、マイコプラズマ、クラミジアなどが疾患しないごく微量の付着でも検知されるとマニュアルに明記してあっても、
陽性反応は一人残らず新型コロナウイルスの感染患者とカウントされて、
「今日も新記録を更新された」「このままだと医療崩壊」「もっと危機感を持つべし」とアナウンスされるのはなぜ?
と訊いたところで、マスコミは絶対に拾わない。
不都合は完全にシャッターされてしまう。
かたや、これまで「風邪をひいてない人」で済んだことを
「無症状でもウイルスを撒き散らす」と聞けば、疑いも調べもしないで、まるで10年前からの常識を言っているみたいな顔をして知ったかぶりは言うけどね。
デコボコ道でも坂道でも、好奇心をもって書いていくのは楽しい。
わからないことを問うていくのは楽しいのである。