珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

4月、5月の世界

2020-09-16 | コロナ騒動
9月16日、水曜日。
雑誌も読めず、コーヒーのサービスも止まったままの退屈な美容院に行った。
「フェイスシールドの美容師とマスクの客」という体制になってから、3度目の来店である。
全くこの空騒ぎはいつまで続くのやらだけど、それでもネット上ではかなり景色が変わってきた。
そう、私が4月の始めにコロナのボヤキを書き始めた頃よりはね。

当時の珈琲ブログへの酷い論調は実際こうだった。
そろそろ晒したるわ( ̄∇ ̄) 

2020/04/11(土)
コロナウィルスを風邪とおんなじだと!?
4月10日現在
コロナ感染者数 5,902人
死者数 94人
致死率1.6%
インフルエンザ致死率は0.1%以外
6,000人罹患発症しても死者数6人以下と100人近いものが同じ危険度の病気だなんて小学生でも思わないよな

小学生以下ですいません(笑)
こんなふうにインフルエンザと比較しただけで「小学生以下」なんてバカにされたのよね、ぴえんw
致死率1.6%?!
今は「感染者」は更に更に増えた(というか頑張って増やした)けど、そんなに亡くなってるだろうか?
結果、インフルエンザよりずっと重傷者も死亡者も少なかったんですけど。

あとインフルエンザは特効薬が存在し仮になってもそれほど悲観することはない。でも、コロナにはまだ特効薬がない。実証中だがまだない。
これは大きな違いだと思うが?
おばちゃんはその点理解不足と指摘されても仕方ない。

いーえ。
インフルエンザの方が薬もワクチンがあるにも関わらず、実際はコロナより何倍も死亡していて、赤ちゃんや幼児まで亡くなったり重症化した。
メディアがそれを悲観するような報道をしなかっただけでさ。
「理解不足」のおばちゃんはどちらかな?
繰り返し繰り返し深刻に煽って騒ぐのと、全然報道しないことで、人の印象ってここまで変わるんですよ。

日本のピークはこれから来るだろうな(2020/04/11(土) 時点)

いいえ、後に日本の発症のピークは3月末で、感染はその2週間~数日前と解った。
その資料が専門家会議で上がっていながら、緊急事態宣言はなぜか、ピークが終わってから発令されたけどね。

彼女がここ見てるならホイよく
神奈川県医師会のHPより
本当のことを知ってください!~新型コロナウイルス感染症について~
https://kanagawa-med.or.jp/for_public/category01/health/

「医師会」みたいな確固たる権威のある組織は、嘘も間違いもなく「本当のこと」を言うと信じていたんだろうけど、それがとんでもなかった。
あの長ったらしい緊急事態宣言を更に延期したのも、横倉義武会長が4月29日、安倍首相と官邸で会ってPCR検査の拡充を要望して、翌30日に自民党本部で岸田文雄政調会長と会談して、記者団に対して医療崩壊の懸念から緊急事態宣言の全国的な解除は困難と表明したからだった。
よほど影響力のある人なのか、サイエンスとは全然かけ離れた何の忖度でしょ?
医師会の面白い話をもっと聞きたい方はこちら。

2020/04/12(日)
思慮が浅い人は、コロナなんてたいした事ないと言い続けるんだろうね
自分で気が付かないかぎり

「思慮が浅い」とか「小学生以下」とか重ね重ねの人格否定をどーも。
たいしたことがなかったのはウイルスそのものではなくて「とてつもなく怖いと脅えたコロナ脳」だったわ。ホントこれはたいしたものだった。
これこそが、自分で気づかない限り無理なことだと思うよ。

ウミの妄想という名の私見、陰謀論思考で草w
新型コロナとインフルエンザと比べられると困る人ってマジで誰?
むしろ2ヶ月前はほとんどの人がそれやSARSと比べて大丈夫だろうだったのに、いやこれは違うぞヤベぇ

妄想?陰暴論思考?草w?
見たままを煽られないで書いただけなんだけどね。

>新型コロナとインフルエンザと比べられると困る人

今なら解るのでは?
「薬もワクチンもあって、致死率0.1%で悲観するものじゃないインフルエンザと違ってコロナは比較にもならない殺人ウイルス」なんでしょ?
私にはそういうことにして「ワクチンを打たせたい人、政権を取りたい人、経済を混乱させたい人、その他の諸々の思惑」がいるように見えるけどね。
あ、ネラーも困るみたいだよね?インフルと比較しただけで不都合でもあるのか、速攻で反応したもんね(笑)

うん、だから新型コロナとインフルは全然違うからw
あの岩田ももう言わないどころか緊急事態宣言しろしろだったし

はいはい、雲泥の差なんでしょうね。
で、その脅威のウイルスのために「しろしろ、遅かったくらいだ」と大合唱した緊急事態宣言で、誰も発症いない小中高等学校を全国一斉に3ヵ月も休校させて、散々な自粛をさせたよね。で、これに何の効果あったんだろうか?

2020/04/13(月)
下手したら夏休みまで、休校かもしれんな
感染爆発はこれからだろうし、学校再開のメドは難しい

感染のピークは3月で過ぎていたし、それを示す資料も隠蔽していたし、収束してからも何故か引き延ばしたよねえ。

2020/04/15(水)
新コロナの毒性が20倍というのは、それに打ち勝つにはインフルの20倍の免疫力が必要ってことなのよ、ウミたん
その20倍の免疫力をだいたい感染者の80%の人が持って、軽症もしくは無症状なのね
この人たちが多くの移動や接触をすると、免疫力が弱い人にまでウイルスを撒き散らしてしまう
そして免疫が足りない20%が重症化しそのうち5%が死亡するってわけ

こんな流行語大賞みたいな定説が蔓延していて「専門家が言うから」と信じ込んだ人が多かったよねえ。
自分が信じ込むのはいいけど、「ウミたん」と説法されても(笑)
インフルエンザより毒性が20倍って(゚Д゚;)
8割おじさんみたいなこと言わないでよ~
そもそも免疫力が強い人や弱い人は何%とかいうものじゃなくて「免疫力は健康な人がある」というのが当たり前の話。
そういう人が「罹ったら弱い人にウイルスを撒き散らす」んじゃなくて、最終的にはそうやって弱者を守って収束させるしかない。
人類とウイルスはそうやって共存してきたんじゃないの?
聞きかじったウンチクじゃなくて、自分の正常な感覚は働かなかったのだろうか。そうでしょ?

2020/04/17(金)
結局どんな専門家の忠告も私には響かないって言っててズコーっとなったわw
それってそう思いたくないからそう思えないか(正常性バイアス)、お勉強が苦手で専門家の言っていることが理解できないかのどちらかでしょう
とにもかくにも虚勢張ることだけは一人前ってことだけは確かw

またまたの人格否定のオンパレードに、私こそズコーっとなったわw
なんでこんなことで私が「虚勢」を張らなきゃいけないの?(苦笑)
はい、専門家が言うからって響かなかったことは響かなかったし、信じなかったのはその通り事実だけどね。

2020/04/18(土)
(海はまともなこと言っていると思うという意見に対して)
まともって…
武田邦彦、小林よしのりじゃあるまいし

彼らこそが、まともなじゃいマスメディアを率先して斬っていったと思いますよ。

2020/04/19(日)
ICUの設備のない個人病院にいくらコロナの重症患者が増えても受け入れられるわけないだろ
ちなみに今、都市部では新型コロナの空き病床が入院患者数を超えてしまい、3次救急の受け入れを停止制限してしまった病院が3つもある
マスク、防護服も圧倒的に足りない状況だ

コロナは指定感染症にされて、以降、意地でもこれを解除しない。
それで軽症でも受け入れは拒否されて、発熱しても保健所か自宅待機かホテルで隔離というめちゃくちゃな対応が強要されたよね。
じゃあ実際に病院はICUに入るような重症者であふれていたかというと、全部大嘘だった。
でも「医療崩壊」「設備が足りない」「防護服が足りない」(カタカナ女が中国に大量にプレゼントするほどあった)に騙された人は多かったよね。

ウミの今までのS記事は共感できるものもあったし、そこまで叩かれる必要もないと思ってたが、コロナウイルス記事であの人の人間性が理解できたよ
新型コロナウイルスの感染力や致死率、ワクチンや治療薬の未開発、それらが招く脅威が医療崩壊であること、あの人まるで分かってない
いま医療現場で何が起きてるのか分かってないんだろう。重症患者を受け入れたくても受け入れられない、仕事も無いとかトンチンカンな発想は医療現場の最前線で働く医師、看護師、患者への軽視した発言ではないか?

(上記に対して)ほんそれ。同意すぎてハゲそう

神奈川県医師会が聞いたら激おこぷんぷん丸な内容だったもんねw

相変わらずの酷い人格否定と、メディア情報と医師会の都合のいい言い分の妄信だな~
医療現場の実情は個人的な事情で、少なからずあなたより直に知っていると思うけどね?
でもメディアの面白おかしい報道を真に受けた人には、事実こそがトンチンカンに見えたんだろうね。

これだけ世界がコロナ自粛してるのは、医療現場が崩壊しないようにだよ
それを身内の医者が暇だと言ってる発信は、それならばと地元の病院に発熱者が行くようになるだけじゃないの?

医療崩壊などなかったし、起こるはずもなかった。
コロナを指定感染症した挙句、恐怖を煽り過ぎてその他の疾患をもって人たちが怖がって通院まで自粛してしまった。
これが実態だった。

話は遡るが、ウミはインフルエンザとコロナウイルスを比較し終いには風邪とコロナウイルスを比較し出した。
比べる対象が違うだろう。
インフルや風邪が医療現場の崩壊を招くのかよ。

コロナを風邪やインフルエンザとして語らない人が今やいるだろうか。
当時はそれさえも許されない空気だった。
何と言っても医療崩壊という言葉に、大勢が惑わされて信じ込んだ。
全く誰が言い出したんだろうか、この単語って人を騙すには突き抜けて効果抜群だったね。

2020/05/14(木)
山中教授が大学の研究所をPCR検査に使ってくれと安倍さんに勧めたけど、スルーされたね。
東京はPCR検査してくれないが、近隣県はわりとすぐにやってくれるのに。
それを医療崩壊とか日本人の分別、美徳とかの精神論に置き換えてごまかしてる。

PCR検査は、医者が症状のある人のみを判断の基準にするもののあくまで一つであって、症状のない人の感染の有無を調べるものではない。(美徳とか精神論に置き換えてるのではなくてこれが事実です)
と、この頃はまだまともだったのに、その後はなぜかこれが爆発的に増えていったのでした…

2020/05/15(金)
山梨大学、島田真路学長
「不十分な検査体制は日本の恥」

医療先進国であるはずの日本のPCR検査体制はパキスタン並だった。

こんなのも支持されましたね~(PCR検査の少なさは先進国の恥)( ̄∇ ̄) 

如何でしたか?
私はこれらを書いた人たちを責めてるわけでも憎いわけでもないですよ。
ただこの方たちは普段「自分の頭で考えない愚民は何度でも騙される。根本的なそこに気づかないと」と殊更、口語している。
でも、こういう方が大半と思う。
結局は、錯綜する情報のうちの何が自分に刺さるかなんだと思うよ。
これは言葉では説明が難しいけど、敢えていうなら知識というより、人の感覚や経験や心根からのものではないかと思う。
「誰かがデタラメを言ったからワルイ」を果てしなく追いかけてみても、最後は詰まるところ自分次第ではないだろうか。
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バズ卵サンド

2020-09-14 | 日記
「リュウジのバズレシピ」という料理動画を楽しく見ている。
これ学校の家庭科の授業より数倍面白いし、役に立つ。
どうってことないふつうの台所で、コンロ一つで、面倒なウンチクも難しいこと言わないで、酒をグビグビ、とてもとても美味しそうに、幸せそうに(これ重要)飲みながら作る。
このリアリティというか、テンポというか、ゆるさと丁寧さの加減が、数ある料理研究家を見てきたけど、私にはいちばんピッタリきた。

で、先日、早速卵サンドを完全コピーして作ってみたら、夫に「これオマエが作ったの?めちゃくちゃ美味い!!」と言われた。
やっぱりちょっとしたところが凄いんだと思う。

実はせっかくだから、パンを近所の人気店でスライスしてもらったのを使ってみたんだけどね( ̄∇ ̄) 

私は私欲となると、せいぜいこんなことくらいが贅沢で幸せで、こんなことくらいをブログに書けば満足なんだけど、最近聞く、とてつもない利権欲しさって何だろう?
この卵サンドと冷たいビールより幸せなんだろうか。
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主婦の現実

2020-09-13 | 日記
先日の「組織の現実」の記事を書いたら、似たようなこの現実を思い出した。

以前にも書いたけど、リサイクルされるといわれているゴミが実際は大嘘で、コストやその他の理由で燃やされているという話がある。
そこにも案の定、利権だとか組織だとかややこしい大人の事情があるらしいけどね。

でも実際にゴミを出す現場は、分別しないのはあってはならないことで、ルールを守らないと白い眼で見られる。
白い眼どころか「違反すると罰則があります」というスピーカーを鳴らしながら回収車は走っている。
分別してないゴミは「回収できません」というシールを貼られて持っていかれず、そうなると悪臭を放って迷惑である。
近所からも「あそこの家の奥さんはだらしない」と信用を失う。
中には、本当に分別した資源は全部再生されて「エコだ」信じきっている人もいるかもしれないけど、そうであってもそうでなくても、分別しないと等しく睨まれる。
だから言われた通りに、面倒くさくても手間でも一生懸命に、決まりは守ろうとする。
正しい、正しくないではなくて、これが現実だから分別しているのである。

マスクも同じようなものだろうか。
非科学的だ、なんだというのはそうなのかもしれないけど、世の中は「してください」のルールが現実。
リサイクルだって、実情はどうだろうと「してください。さもないと」が現実だもんね。

分別しないと「だらしない奥さん」と怒られて、きちんと分別すると「無知なエコおばさん」と言われると、私も多分に漏れず言うわ、
これが現実なのよ。
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包み紙

2020-09-13 | 趣味の話
今でこそ、全国の名産物は気軽にネットで買える時代ではあるけれど、私が社会人になって働き始めた頃は、そんなものはなかった。

そういったものは、例えばお菓子などは、連休明けになると会社の机に、誰かのお土産として置いてあって知ることとなった。
何気ないおまんじゅうやチョコレートを一口食べて「何これ?おいしい!!」とびっくりしたら、どこかの銘菓だったという感じで、それまで田舎のスーパーの駄菓子しか知らなかった私も、一つ一つそれらを覚えていった。

北海道の菓子メーカーの老舗「六花亭」を知ったのもその頃で、私は甘党ではないんだけど、その洒落た包装紙にお菓子以上に魅かれてファンになった。
そう、私、味もさることながらその包み紙のフェチだったりするんだよね。

東京の田園調布にある「ローザー洋菓子店」を知った時は、その包み紙欲しさに地図を頼りにショップを一生懸命探して訪ねたこともあったなあ。

先日注文した新しいソファが届いて、真っ先にこれに合わせたくなったものは、六花亭の包装紙柄のクッションだった。
ある時、ガラス越しに見えた美容室でこの柄のクッションカバーを知って以来、ずっと欲しくてたまらなかったんだよね。
つくづくも、私の欲しいものってこういう名もない日常雑貨である。
(※写真はネット画像引用)
※六花亭柄は色違いもあるよ

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組織の現実

2020-09-12 | 日記
夫とコロナの話をすると「おまえも組織の中で働いていたら解るよ」と言われる。

企業というか仕事の現場は、感染=悪であり、犯罪に近いような「あってはならないこと」になっている。
無症状とか軽症とか、抗体ができたとか免疫でやっつけたとか、そういうことは一切問われず、関係なく、ただウイルスを持ち込んだ人でしかない。
現場が止まって、仕事を失って、まわりに迷惑をかけた、信用を落として失墜した人でしかない。

だから絶対に罹ってはいけないのだ。

それが正しいとか間違っているなんてことも、どうでもいい。
個人の考えや、医学的にどう科学的にどうなど、知ったことではなくて、ただただそんなルールしかないのだと、夫は言う。
現実がそうなら日々現実に向き合うしかないと。
(特にテレビ朝〇はそういう傾向が強いそう)

ウイルスは最終的には、人類が免疫をもって共存するしかないという真実がありながら、それは(感染することは)あってはならないことで、絶対に罹らないように逃げ回らなければいけないというルールに従わなければならないのだと。

こんなルールを作った人にも、個人ではもちろん違う考えを持っていると思う。
でもそれも、それがどんなに正論であれ、組織の中では知ったことではない、相手にされないただの「個人の意見」なのである。

私は自粛が解けて、世の中は再び自由になったと思っていた。
が、決してそうではないんだなあと知った。

こんな組織で働く多くの人に、かける言葉が見つからない。
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お願いします

2020-09-11 | 日記
先日、ピーチ航空機内でのマスク拒否の記事を書いたけど、他ブログでの同じような書き込みに対して、こんな意見を頂いた。

善し悪しはともかく、日本では「~して頂くようお願いします」という場合は、純粋な「これは当店の勝手なお願い」という意味ではなくて、事実上「~という方針です」「~としなさい」と言うのと同じことを意味している。
「お願いなんだからどちらにするのもあなたの自由である」という意味ではない。
これは日本においては、歴史的に出来上がっている、円滑な人間関係のための生活上の知恵のようなものである、と。

私の経験上、それは円滑な人間関係というより、それもあるにしても「強制するより実は効果がある知恵」ではないかと思う。
厳しく強制されると逆に反発するというか、反発しやすい。
「やれよ、テメエ」と言われると「うっせーな」と言いやすいけど、「申し訳ないんだけどお願いできるかしら。すまないわね」と言われると「そこまで言うなら」と従ってしまうもんね。

実際「お願いされたら、素直にそのお願いに従えば良いだけなのに。私も個人的にはマスクは付けたくないですが、お願いされたら付けますよ」 
という書き込みもあった。
マスク警察には逆らっても、「お願い」されるとたいていの人はすんなり従ってしまうのである。

日本政府もそこは心得て「どうか自粛をお願いします」と言いながら、事実上の「そういう方針なんだからやりなさい」を実に上手くやったと思う。

S時代、多くの人が「断れたら苦労しないんだよ!!」と断るに断れなかったあれもこれもは、「お願いします」を優しく言われたからだろうか?
これはある意味、巧みなテクニックの一つになるのではないかと思う。

強制的に何かをやらせたい時、この技を使ってくる場合が結構多いのでは?
気の進まない話を断りにくい時、これを知っているといいかもしれないと思った。
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故郷

2020-09-11 | 娘と夫の話
娘から「ねえママ、故郷って知ってる?」と訊かれた。
いつものことだけど何の説明も脈略もなく単語を一つ言われるので、推理が必要である。
でも今日は冴えていたみたいで「故郷?魯迅の?」と訊いたら一発で当たった( ̄∇ ̄) 
「今、国語で習っているんだけど何を言ってるのかさっぱりわからない。試験に出るから教えて」
というわけで、私も中3で習ったそれをウン十年ぶりに読んだら面白かった。

「故郷」魯迅・竹内好訳
当たり前だけど、文章がめまいがするほど上手すぎる。
いつも思うけどネットで素人の書き込みばかりを読んでいて、たまにプロの著作を読んだらそのレベルの違いに圧倒されてしまう。
昔はこんな文章をふつうに読んでいたけど、全然ふつうじゃないことをまず解ってほしい。
そして「私」と「ルントウ」の関係やら、豆腐屋のおばちゃんの行動の説明やらをしているうちに、娘の幼さにもめまいを覚えた。

まあ貧富の差とか、遠い昔をふり返るノスタルジーなんてわからなくて当然だよね。私だって中学3年当時は、何もわからずにボケーッと読んでいた。
それを証拠に最後の2行以外は再読するまで全く思い出せなかった。
ただ今回は(これが正解かはわからないけど)意味が解らなかった部分は一箇所もなかった。

いつもいつも本当に理解できるのは、わかったつもりのずっとずっと後である。
これをしみじみ感じた、でも懐かしい良書との出会いだった。
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マスク拒否の人

2020-09-10 | 日記
ピーチ航空で、マスク拒否したの男性が話題になっていますね。
私はこの通りコロナ禍でのマスクアンチだけど、この場合なら200%あっさりマスクする。拒否などあり得ない。
「自分がマスクしたくない。マスクなんて無意味」という科学的根拠やらどんな信念より、「飛行機が遅れて多大な迷惑をかける」という迷惑行為の方が、はるかに我慢できないからである。 
ゲホゲホ咳をしながらマスクをしない人と同じ迷惑行為と思う。
こんなことで発着や到着時間が遅れたら私は怒る。

しかしながら「お願い」と言いながら、この空気、絵にかいたような同調圧力、いや有無を言わない強制がめっちゃ偽善で嫌いです。 
「お願い」という一見モノ優しい逃げ場を残した言い方で、従わないと結局、大勢の中で詰め寄って真顔で説得、説教してくる。
断っても通らないなら事実上の強制である。
この裏表というか、割り切れなさがモヤモヤするのではないかと思う。

ならば最初からシートベルトのように
「この航空機内のマスクは、当航空会社の思案の末の強制執行です。意に反するお客さまがいても、その場合はどうぞブラックジョーク、受けて立つ人生の理不尽、交通費と割り切って45分の楽しい空の旅をお過ごし下さい」 
と爽やかにアナウンスしてほしい。
空気が晴れるゾ(o ̄∀ ̄)ノ 

そうすっぱり言われたら、この乗客のように言動に出さないまでも、心でモヤモヤしているかもしれない他の乗客も納得してくれるのでは?と思った。
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ストレスの話

2020-09-09 | 日記
リビングのソファが傷んできたので衝動的に買い替えた。
多分だけど、相当ストレスが溜まっているのだと思う。
そして私の場合、何か買ったらその分、何か捨てないと更にストレスが溜まってしまう。

最近、私なんか足元にも及ばない究極の「無駄嫌い」という人の動画を見ていたら、リビングのローテーブルと、その下に敷いてあるラグマットが無駄だと言っていた。
ローテーブルは私には明確な存在理由があるけど、ラグマットは
「なんでそんなもの敷いてるの?ダニの温床になるだけです」と隙のない明瞭な理論に論破されて、速攻、古いソファと一緒に粗大ゴミに通報した。

その人は現金を持ち歩いてレジでもたつくのも、鍵を持ち歩いて玄関でガチャガチャするのも、紙の書物を買って置き場所に悩むにも、スマホをコードに差し込んで充電するのも、微妙に色の違う靴下を合わせて二つ揃えにするのも、すべて無駄だと言っていた。
こうすればその時間と手間から解放される、という具体的な提言を聞いたら確かに。

そのサイボーグみたいな論説を笑いながら聞いているうちに、私などむしろ究極の無駄好き人間に思えてきた( ̄∇ ̄) 
瓶ビールを好きな栓抜きで開けるように、鍵には気に入ったキーホルダーをつけてドアを開けるのが楽しいもんね。

話は変わるけど、マスクで思い出したことがある。
今の仕事を始める前に、ほんの3週間ほどだけど、全然違う仕事をしていたことがあった。
その仕事はマスクが必須な業務だったんだけど、私はその仕事がやってみたら自分には向いていなかった。
やっていて全然楽しくなくて日に日に苦痛になっていった。
そしたら何日か過ぎたくらいに、それまで全くそんなことはなかったのにアレルギー症状が出た。
マスクをしたらかぶれを起こすようになって、間に布を挟んでみても今度はゴムの部分で耳が赤く腫れてしまって、結局早々に退社した。
その後はマスクをしても何ともなくなったので、完全なストレスだったと思う。
(なのでもし、マスクでアレルギーが出る人は、今の時期みたいに強制されると可哀そうと思う)

人それぞれに自分に心地よい、感覚やバランスがあると思う。
それはどんな些細なことでも大切にしたらいいと思う話でした。
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7月21日内海聡出演ラジオ番組第一弾~エミリーの世界へつなげようJoin us!~渋谷クロスFM~

2020-09-08 | コロナ騒動
7月21日内海聡出演ラジオ番組第一弾~エミリーの世界へつなげようJoin us!~渋谷クロスFM~

吠える男の一人、うつみん先生のラジオ出演です。
これでもまだ、皆マスクは外さないんだよねえ…
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信じること15

2020-09-08 | S教団関係
私がSにいた頃、なんでSがこんなに巨大組織になったのか?の問いには
「ただの宗教だったらこんなに広まるはずがない。
ただの宗教なら医者や学者みたいな頭のいい人は入らないし、国内でこの人数な上、世界の津々浦々に広まるわけはない。これは現実なんだから、受け入れられなくても不快でも、しっかり現実を見て。ただのインチキ宗教じゃないに決まっているでしょ」
と言われた。

でも辞めた人の同じ口が「ただの紙切れだよ」と言っている。

じゃあ「動かしがたい実体験って言ってたあれは何だったの?不治の病が治ったとか言ってたじゃない?
精神的なものじゃなくて、医学的な数値に事実、変化があったとか言ってたよね?」と訊いたら
「たまたまそうなったことで、因果関係が定かなじゃないことをそう決めつけただけ。
人は自分の都合のいいように信じるからね。プラシーボ効果っていうかね」と言う。

「でもS新聞や出版物に、本名も写真も載せて書かれているから嘘じゃないと言ってたよね?」
「いや、嘘よ。嘘っていうか不都合な部分は書かないだけで、使えるところだけうまく編集したり。話盛ってるしさ。平気で捏造もするし。言い逃れできなくなったらなかったことにするし。騙す方法なんていろいろあるよ」

アンチが言うには、こんなふうに見えることが「覚醒した」ということになる。

でも「ただの紙切れ」を「ただの紙切れじゃない」と信じたら、よくもわるくも人生のいろんなことに(人によっては相当の)多大な影響を及ぼした人がいることは、幻想じゃなくて事実である。

「タダの紙」は事実。
でもそれが猛威を振るったのも事実。

日本ではタダの風邪(感染症2類ではなく、5類程度の風邪)だったのは事実。
でもそれが今までにない猛威を振るって、怖がられているのも事実。

覚醒したという頭で、「信じる」ということを再考すると面白いかも。
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母親との会話3

2020-09-07 | 日記
母親と電話で話していたら、先日、勤労奉仕(町内会で各人が家の前ドブさらいをする)が、町で一人の感染者が出たから急遽中止になったと言っていた。

人口約2万7千人の町で、誰かが一人風邪をひいたら、各人が自分の家の前のドブ掃除が禁止になる因果関係…とか、めんどくさいことは考えるのはもうやめた。
いちいち考えるのが疲れてしまった。

田舎はここらの都会より全然のどかな雰囲気と思いきや、家から「感染者」なんか出したら間違いなく石を投げられて噂されると言われた。
何を言ってるのかも意味不明だけど、そういうことを案じるのも疲れた。

とにかく今はそういう時代で、そういう教えが市民権を得ている。
ある時ふいに頭上から爆弾を落とされて、それで何かが書き換えられて、アッという間にそういう政治下になってしまったというかね。

納得がいかない一方で、でもこの騒動は私には、ただの主婦のボヤキを書く、かなりの刺激(というか衝撃)にはなった。
日常も感情も揺さぶった。
過去の、今思えばたわい無いボヤキの数倍は。
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信じること14

2020-09-07 | 日記
夫から「マスクが無くなりそうだから買っといて」と言われた。
毎朝、体温をピッ!とやって報告するのも変わらない。
朝の急な土砂降りで、娘は体操着にマスクにレインブーツというわけのわからん格好で登校していった。

テレビを見てたら待ちに待ったエンタメのニュースは、リモートでの映画の宣伝と、無観客でのファッションショーだった。

自粛は終わったはずなのに、こんなヘンテコな世界は続いている。
日本国民の99.99%が重症化しないただの風邪を使って、ここまで人を操作できるんだなあと改めて思う。

ここまでさせたのはウイルスそのものじゃない。
「ウイルスが怖いと信じる力」がそうさせているのである。
ただの風邪でここまでの騒ぎになるわけないでしょ?と笑う人。
じゃあ過去に「それほどのもん?」という一枚の紙切れを使って、世の中も時代も人の人生も変えたのは何なのさ?と訊きたい。

ひとたび信じれば「あれもこれも偉大なSのお陰」
アンチを信じれば「あれもこれも極悪なSのせい」
この強烈さを見てきただけに、信じる力というのはつくづくも侮れない。
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答えるなら14

2020-09-06 | S教団関係
今回はよく言われる、S会員ってそんなに非常識(だった)なのですか?

これを問う時に考えるのは、常識ってその場によって変わるんだよね。
「Sの常識は世間での非常識」というなら、
「ネットの常識は世間での非常識」ってあるよ?

私が面白かったのは「Sは他人のプラバシーにズケズケ入ってくるのが嫌」と言いいながら、同時に「他人のプライバシーをああだこうだ見聞きするのが刺激的で楽しい」という書き込みを見たことだった。

「一人を吊るし上げて糾弾する、S新聞の汚い言葉の座談会が嫌」と言いながら、アンチブログでも同じ景色が展開されたりね。

選挙支援が非常識というわりに、自分の政治思想はうんざりするほど押しつけがましく言う人がいたりね。

でもこれ、Sアンチのネットでは常識くらいにはびこっているんですよ。

「S会員ってそんなに非常識(だった)なのですか?」
それはあくまで人によります。
それは嫌いというネットの声もあります。
以上。
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ワクチン

2020-09-06 | 日記
コロナワクチンをめぐって、おっそろしいお金が動いていますね。
NHKの報道によると厚生労働省が国内でのワクチン生産体制のために、国内の6つの製薬会社などの事業に合わせて900億円余りを助成するとか。
で、「全国民が打てる量」のワクチンを用意するとか。

私はワクチンが出回るのは賛成。
自分は打たないし子供にも打たせないけど、これで怖がって騒いでいる人が静かになるなら賛成。もう大賛成。
是非どんどん打ってそれで満足して、どうか昔のようにふつうの姿に戻ってください。
もうこれしか言えないわ…

そしてもう一つ。
次はワクチン警察が「ワクチン打ってないとウイルスを撒き散らす」とか言い出さないでね。
「愛する人を守るためにワクチン」とか、人に強要しないでね。
それぞれでいこう。
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