釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

11月17日 釣りは楽しい

2016年11月17日 | 日記
早朝の油津港は、海上自衛隊の艦船が訓練のため入港していた。



船仲間のSさんが「海上自衛隊の艦船が隊列組んで入ってきたよ」と、教えていただいた。

側で見る海自の艦船は、迫力がある。

海上自衛隊の艦船を見ながら、今日のポイントへ急ぐ。

予報では、西の風のち東の風と言っていたが、既に北東の風が強く、波も少々高くなっていた。

「風が強いので、少し揺れます。しかし、ベイトは海底から立ち上がっています」

直ぐに、金丸さん(旭先生)と脇坂さん釣り開始。

旭先生に直ぐにアタリが来た。



「一投目から来ましたね」

竿が絞り込まれるが、途中で針はずれ。

脇坂さんにもアタリが来た。



竿の曲がりを楽しんで、釣り上げたのはカンパチ(ネリゴサイズ)とサゴシのダブル。

出足良いね、と笑みがこぼれる。

ここから、お二人にアタリが連発する。

写真を取り損なったが、脇坂さんがサゴシやカンパチ(ネリゴサイズ)を立て続けに釣り上げ、血抜き等の処理が忙しくなる。



旭先生に「今日は、ジギングをやってみませんか」と、私の竿をお貸しする。

すると、直ぐにアタリが来た。



「おおっ、引くよ。引きが強いね」



上がってきたのは、良型のカンパチ(ネリゴサイズ)

「初めて、カンパチを釣った」

旭先生の笑顔が良い。

旭先生が再び、鯛ラバに変えると、脇坂さんと同時にダブルヒット。



「同時に来ましたね」と、楽しそうにやり取りが始まる。

旭先生と脇坂さんは、高校の部活の師弟関係。



上がってきたのは、旭先生が良型のアカハタ、脇坂さんが2キロ使いカンパチ。

二人揃って、記念写真をパチリ。

「先生、良い感じですね」と笑顔が弾む。

釣果を手にして、笑顔で記念写真。

釣りは本当に楽しい。

「潮が止まる頃なので、ポイントを変えましょうか」

船を南方向に走らせる。

「ここも、ベイトは立ち上がっていますよ。少し深くなります」

潮の流れは、下り潮だが0.6ノット前後くらいの釣りやすい流れになっている。

直ぐに脇坂さんにヒット。



竿が綺麗な円弧を描いている。



上がってきたのは、カンパチ。

朝間詰めからすると、少しずつだが型が良くなっている。

血抜き処理をしていると「又来た」と声がした。

脇坂さんの竿が曲がっている。



「良い感じで、引いているね」

「これがあるから釣りは楽しい」

笑顔一杯で、やり取りを楽しむ。

釣り人だけが楽しめる、至福の時間だ。



上がってきたのは、カンパチ(ネリゴサイズ)

「下潮が速くなった気がします」

旭先生が着底が取りづらいとの事なので、再びポイントを移動する。

今度は船を北西方向に走らせる。

「少し浅いけれど、大きな沈み瀬があります」

魚探を見ていると、蛇行する感じ良さそうなベイトが映っている。

「私も、一寸竿出して良い」

たまらずに旭先生と脇坂さんの間で竿を出してみる。

すると、着底から3~4回しゃくり上げたところで強烈なアタリが来た。

体毎海に引き込まれる感じだ。



ポンピングしながら、少しずつ獲物を浮かしてくる。



上がってきたのは、5キロ超の大きなハタ。

「ホシアラかな」

その大きさと釣り上げた嬉しさで魚の名前が出てこない。

「自己新記録になったよ」

私の釣りは、これで終了。

船を戻して、お二人の釣り再会。

すると、脇坂さんに直ぐにアタリが来た。



カンパチ(ネリゴサイズ)が上がってきた。

「カンパチが連続であたってくる。楽しいね」

旭先生にも強いアタリが来た。



良型のニベだった。

「何が美味しいかな」

「私は、三枚に下ろして、塩干しにするのが好きです」

と、食べる楽しみの話が弾む。

旭先生に続けて強いアタリが来た。

「先生、今度は立ってやり取りを楽しんでみませんか」

脇坂さんが、旭先生を後ろから支え、船の揺れに対処する。



「立ってやり取りすると、楽しさが又違うね」

旭先生も楽しそうな笑顔だ。



上がってきたのは。良型のニベだった。

ニベも最初のアタリと引きは強烈だ。

「ジギングも楽しいね。引き味が鯛ラバとは又違って良いね」

旭先生の笑顔が良い。

脇坂さんに又とてもアタリが来た。



上がってきたのは、これも良型のカンパチ。



旭先生に、又しても強いアタリが来た。



ゆっくりと、魚の引きを楽しみながらラインを巻き取っていく。

上がってきたのは、2キロ超の良型の真鯛。



「先生、やりましたね。良型の真鯛ですよ」

「よかった。食べさせたい人がいるからお土産に持っていきます」

綺麗な鯛だけに、送られた方も、きっと喜ばれるだろう。

この後も、カンパチのアタリは続いた。

「5時過ぎに雨になるかもしれない」

「今日は、これで帰りましょうか」



大きなクーラーに、旭先生と脇坂さんの一杯の釣果を入れて笑顔で帰港した。

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