台風23号の影響に悩まされ続けた日々。
漸く波が治まり始め、船が出せる様になってきた。
それでも朝の内はウネリが高く、表には行けそうにない。
大島内場の鞍崎灯台下アタリから、船を流し始める。
そう言えば、夜中に地震があったと妻が言っていた。
私は熟睡していて、何も気が付かなかった。
震源地は、大浦沖アタリだそうだ。
地震があったときは、海底が揺さぶられ、魚の食いが極端に悪くなることがある。
知り合いの漁師さんも「地震の後は、食いが悪くなっがね」と言っていた。
嫌なスタートにならなければ良いのだが…。
今日のお客様の厚澤さんと金丸さんが、黙々と竿を出して大物を狙う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/c0/5b4c980f6244ce184a8df8cdf452eee6.jpg)
魚探には、ベイトが柱状に立ち上がった影が、映し出されている。
なかなかアタリが出ない。
潮がイマイチ動かないことが、影響しているのだろうか。
鯛ラバを巻き上げるスピードを変えたり、ネクタイの色を変えたりと、工夫して大物を狙うがアタリが来ない。
「流す場所を変えてみましょう」
大島と水島の間にある、中ノ瀬アタリから船を流してみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/46/1119a3843fbab236e32a91be94cd5bee.jpg)
水島は、大きなウネリで何度も波を被っている。
沖からのウネリが、押し寄せている様だ。
そのウネリに押される様に、沖合から潮目が入ってきており、水色も青海の濃い良い色をした潮が入ってきた。
「あっ、切られた」
厚澤さんが、何かに仕掛けを切られた様だ。
「リーダーが簡単に切られている。ホール中に当たってきた」
どうも、青物が当たってきた様だ。
リーダーを結びなおして、再度トライする。
金丸さんも、手を休める事なく鯛ラバを投入し続けているがアタリが来ない。
私なら、諦めているかも知れないところだが、この粘り腰は凄いものだ。
私がバレーボールの審判時代に、色々と指導を頂いた方だけに、大物を釣り上げてもらいたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/36/4fc01a05c3972f53c4d0d3ddb1e2c77a.jpg)
昼食タイムには、金丸さんの奥様手作りの美味しい巻き寿司を頂き、元気を取り戻す。
金丸さんの奥さん、ご馳走様でした。
昼食を終え、再度のポイント変更。
大島東側の水深40メートル付近を流してみた。
厚澤さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/26/f0d9c0c6b71bc97ccef30a16461aa8a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5a/6fe05f37c05a72aff5b24f945cded318.jpg)
型の良いアラカブが上がってきた。
厚澤さんのアラカブをもたれる笑顔に、私も嬉しくなった。
その前にも、アタリが来たのだが針に乗らなかった様だ。
午後3時、「今日は魚のご機嫌が悪いみたいですね。帰りましょうか」
「そうですね。でも、今日の波で船酔いしなかったことで自信がつきました」
と、金丸さん。
1週間以上時化続け、漸く治まり始めたこの日。
また、夜中に地震のあったこの日。
黙々と竿を降り続けられたお二人の姿は、次回には大物鯛が釣れそうな予感がした。
漸く波が治まり始め、船が出せる様になってきた。
それでも朝の内はウネリが高く、表には行けそうにない。
大島内場の鞍崎灯台下アタリから、船を流し始める。
そう言えば、夜中に地震があったと妻が言っていた。
私は熟睡していて、何も気が付かなかった。
震源地は、大浦沖アタリだそうだ。
地震があったときは、海底が揺さぶられ、魚の食いが極端に悪くなることがある。
知り合いの漁師さんも「地震の後は、食いが悪くなっがね」と言っていた。
嫌なスタートにならなければ良いのだが…。
今日のお客様の厚澤さんと金丸さんが、黙々と竿を出して大物を狙う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/c0/5b4c980f6244ce184a8df8cdf452eee6.jpg)
魚探には、ベイトが柱状に立ち上がった影が、映し出されている。
なかなかアタリが出ない。
潮がイマイチ動かないことが、影響しているのだろうか。
鯛ラバを巻き上げるスピードを変えたり、ネクタイの色を変えたりと、工夫して大物を狙うがアタリが来ない。
「流す場所を変えてみましょう」
大島と水島の間にある、中ノ瀬アタリから船を流してみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/46/1119a3843fbab236e32a91be94cd5bee.jpg)
水島は、大きなウネリで何度も波を被っている。
沖からのウネリが、押し寄せている様だ。
そのウネリに押される様に、沖合から潮目が入ってきており、水色も青海の濃い良い色をした潮が入ってきた。
「あっ、切られた」
厚澤さんが、何かに仕掛けを切られた様だ。
「リーダーが簡単に切られている。ホール中に当たってきた」
どうも、青物が当たってきた様だ。
リーダーを結びなおして、再度トライする。
金丸さんも、手を休める事なく鯛ラバを投入し続けているがアタリが来ない。
私なら、諦めているかも知れないところだが、この粘り腰は凄いものだ。
私がバレーボールの審判時代に、色々と指導を頂いた方だけに、大物を釣り上げてもらいたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/36/4fc01a05c3972f53c4d0d3ddb1e2c77a.jpg)
昼食タイムには、金丸さんの奥様手作りの美味しい巻き寿司を頂き、元気を取り戻す。
金丸さんの奥さん、ご馳走様でした。
昼食を終え、再度のポイント変更。
大島東側の水深40メートル付近を流してみた。
厚澤さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/26/f0d9c0c6b71bc97ccef30a16461aa8a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5a/6fe05f37c05a72aff5b24f945cded318.jpg)
型の良いアラカブが上がってきた。
厚澤さんのアラカブをもたれる笑顔に、私も嬉しくなった。
その前にも、アタリが来たのだが針に乗らなかった様だ。
午後3時、「今日は魚のご機嫌が悪いみたいですね。帰りましょうか」
「そうですね。でも、今日の波で船酔いしなかったことで自信がつきました」
と、金丸さん。
1週間以上時化続け、漸く治まり始めたこの日。
また、夜中に地震のあったこの日。
黙々と竿を降り続けられたお二人の姿は、次回には大物鯛が釣れそうな予感がした。
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