10月4日(木)
先月の30日に稲架掛けが終わり、その後台風24号が来て
その影響で大荒れの一日になった。
稲架が倒されないか心配だったが、何とか持ち堪えてくれた。
その後、あまり良い天気に恵まれず、この時とばかりに未提出だった書類などに掛かっていた。
来年度の種籾や肥料農薬の注文書、あるいは転作牧草を今年はどの程度収穫したかとか
兎に角、補助金や交付金に係わる書類は面倒極まりない。
年々億劫になる自分がいるww
それも時間を掛ければ、何とか作成できたりするので
昨日まで、JAや役所に提出出来た。
今日は、久々の良い天気。
先日終わった稲架掛けの稲も、触るとカサカサとして大分乾いていた。
しかし、まだ日柄が経っていないので脱穀はもう少し後になる。
今日は、Oさんの田圃の稲刈りに手伝いに行く。
と言っても、コンバインでの刈り取りなのでオイラは籾の運搬係。
自分とこの田圃の稲は、全部WCSにしていて
出荷米を含めた飯米用の稲は、5~6km程離れた条件の良い所にある。
と言うのも、オイラの集落は標高も高いし水も冷たいから収量が上がらない。
せいぜい一反歩(10a)あたり8俵(480Kg)いけば良い方だ。
お米自体は美味しいけど、出荷する事になれば結局収量が決め手になる。
お米自体が、美味しくても不味くても1等米になりさえすればOK。
それが現実なのだ。
実際、Oさんの持っている田んぼの中で生活排水が流れ込む圃場があるそうで
それを自家用の飯米にした時があったそうだけど、かなり不味いお米だったと言っていた。
翌年から、出荷米に回し別の圃場のコメを食べているらしい。
JAに出荷するお米は、味までは検査しないからね^^;
一応、出荷する前にサンプル米を提出する事が義務付けられてはいるが
その結果は、出荷が終わって暫くしてから届く。
食味がC等級でも一等米は一等米なのだ。
だから、極端な話をすれば食味や等級が良くたって
必ずしも美味しいお米とは言えないかもしれない。
結局は、食べる人が自分で実際に食べて美味しいお米が一番って事になるのかもね。
話しが反れたけど、10時頃から作業を始め終わったのが12時過ぎ。
今日は、あっちこっちでコンバインでの稲刈りをしていた。
台風25号も怪しいし、来る前にと言う事もあるんだろうけど・・・
何故かこの時期、コンバインに乗ってる人がカッコよく見える^^
たとえそれが還暦を過ぎたおっさんでもww
籾は我が家の作業小屋へ。
今季、初の乾燥機への搬入となる。
Oさんは、大きい農家の方だけど自分の家に乾燥機がない。
他の農機は沢山持ってオイラも良く借りてるけど
Oさんも気を遣ってくれているんだよね。
借りればタダじゃないし、お互いこう言う事でやり取りナシって事にしてくれている。
有難い事だよね。だから、オイラで出来る事があったら手伝うし
お互いが持ちつ持たれつって関係かな?^^
この田圃1枚で、軽トラで3台運んだ。
Oさんも言ってたが、思っていたより収量が少ない感じがした。
刈り終えて、お昼過ぎた事もあり
Oさんがラーメンをおごると言ってくれたが、邪険に断れなかったww
昼飯を終えた後、Oさんは他の人から頼まれた稲刈りに行き
オイラは、家に帰って最後の籾を乾燥機に投入して
共同での作業はおしまいに。
さて、即乾燥機を起動させて明日の受け入れまでに終わらせないと・・・
だが、点検掃除した時は正常に動いたのに肝心の火が点かない(* ̄□ ̄*; ガーン!
丁度タイミングよく、頼んでおいたパーツを持って来てくれた農機センターの人が来た。
ついでにみて貰ったが、これもパーツがアカン・・・orz
その場で、即メーカーに電話を入れてくれ明日の午前中には直してくれる事に。
取りあえず、このままにしておけないので風だけ送る通風乾燥にセット。
Oさんにも連絡して、明日の受け入れは多分無理と伝えた。
機械も一時期しか使わないものが多いけど
ヒトと同じで経年劣化かもww
齢を重ねるとガタが来る (ノ_-;)....
機械は、パーツ交換すると直る事が多いけど
ヒトは中々そう簡単にはいかないw
上手く付き合ってゆくしかないね^^;
と言う事で、明日は受け入れも無理っぽいので
内科の診察に行こうかと思ってる(薬が切れそうだから)
気になる週末の天気。
台風25号がどう影響するかだな。
せばまた
案山子
ご訪問ありがとうございました<(_ _*)>