今年度産米の概算金が発表になりました。
24年産米の概算金は大幅アップ JA全農あきた あきたこまち1万6800円 サキホコレ1万9500円 (2024/08/29 19:04)
当JA管内もこれを受けて本日チラシが配布になった。
お米の生産農家にとっては朗報ですが・・・
コロナ、ロシア ウクライナ情勢、そして今回の大雨被害
地域によっては、三年連続で被害に遭われた所もあるようです。
農家の救済処置的な今回の概算金大幅アップ
農家離れに歯止めは効くのか?
今回の大雨が決定打になって、「もう農家をやめる」と言う話が結構聞こえてきます。
条件の良い平地の農地なら、復旧しても価値があると思うけど
自分の所のような中山間地域は、復旧する価値があるのかと思ってしまいます。
勿論、耕作者の年齢的な事も絡んできますしね。
7月の大雨被害の影響で、復旧支援を受けれたとしても自腹は切らなくてはいけないし
農機具等の修理代なんかも結構大きい出費。
その補填と考えれば、概算金のアップは素直に有難い事です。
復旧自体は、まだまだ終わっていないし
お米の収穫自体だって、表面上だけでは分からない所もある。
今日の午後に撮った自分の所の田んぼですが
この写真を見る限りでは、例年同様黄金色の絨毯になりつつあります。
幸い、完全に水をかぶった訳じゃなかったので、普通の田んぼに見えますが
冠水して、田んぼの中を水が走った事は間違いないでしょう。
見えないだけで、土砂が堆積している可能性もあります。
この通りの田んぼは、全部冠水して何かしら被害が出てます。
稲架掛けする稲の刈取り(バインダー)でもコンバイン刈りでも
道先案内人が必要になってくるでしょうね。
もし、ゴミとか瓦礫、石などあったら機械が壊れてしまうし
もう落水はしていますが、田んぼがどの位乾くかも重要なポイントですね。
稲架掛け用の稲刈りは、9月の20日前後を予定しております。
幸い、家の前の稲架道具は流されなかったので結えますが
もし、流されていたら稲架掛けも出来ず全部コンバイン刈りになった事でしょう。
お米自体の品質などについては、米こせをしてみない事には分かりませんが
自分の見た限りでは、例年より出来がいいように思えます。
大雨で被害が出る前は、ホントに期待していたんですけどね💦
正直、悔しいです。
でもまあ、防除に関しても遣る事は遣ったし収穫皆無にならないだけでも
良かったと思うしかないのかもしれませんね。
のろまの台風10号、各地に被害を及ぼしていますね。
離れた関東方面にも影響が出ているようで
まだまだ心配です。
充分、お気を付け下さいませ。
へば、次回また
案山子
ご訪問、ありがとうございました。
読み逃げスルーOK
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