冷却CCDを2セット稼働させると、そこに電源問題が立ちはだかります。(1セットでも)
そこで発発など使う人も多いのですが、個人的にはガソリンを持ち運んだりと
危険な感じで、奥さんからも危ないので発発を使うくらいなら天文活動をやめるようにと
固く言われています。(笑、最初からの約束)
しかし、ディープバッテリーも重すぎて、
ましてや2つとなると腰を痛めそうです。硫酸も嫌いです。(笑)
そこで、昨年末に
http://www.bal-ohashi.com/inverter/0489.html
のようなものを購入して、冷却CCD画像、赤道儀の動き、ヒーターの動作(これは大丈夫でしょうけど(笑))
を監視してきました。もちろんエンジンはつけっぱなしになってしまいます。
エンジンにつきましては、北海道では大部分寒い活動ですのでどうせエンジンはつけっぱなしにせざるを得ません。
(環境に悪くて申し訳ありません。)
結論としてはすべてに異常がありません。CCD画像もばっちりです。
ガソリンの減りも一晩5-8リットル程度で思ったよりは減りません。
容量としては
冷却CCD2台で70w程度
赤道儀2台で50W程度
パソコン2台で60W程度
ヒーターで 120W
総計300Wですので、クルマのバッテリーにもそんなに負荷はかかっていないのかなと思っています。
このシステムは大成功でした。