マイナス10度、20度となると、ヒーターは曇り止めというより、
補正版、主鏡、対物の凍結止めとしての機能が必要です。
市販の天文用ヒーターでは物足りない時があります。
そこで私は水道凍結防止ヒーターを使っています。
実売価格は1500円くらいでしょうか?
その際、そのままですとあまり暖かくはなりません。
上の図で、サーモスタットを短絡させます。
サーモの根本で切断し、コードを結びます。
これでOKです。
コンセントに刺して暖かい室内でヒーター部分を触ると結構熱くなりますが、
マイナス20度の世界ではちょっと暖かい程度です。
これくらいしないとすぐ凍り付きます。
このヒーターは重宝しています。
(する場合は短絡させるのですべて自己責任で気を付けてやってください。)