南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

市販のリチウムイオンバッテリーでQHY367Cはどれくらい動作するか?

2017-07-21 23:22:13 | 日食関連

マクセルの

ACコンセント付モバイルバッテリー MPC-CAC11400 BK

というやつです。

容量11400mAhで、

約41WHとなり、、飛行機持ち込み全く問題ありません。

届きましたので、さっそく実験しました。

カラー一発冷却CCDのQHY367Cで、どれ位くらい持つかです。

冷却は100%を維持させました。

35分ほどで、ちょっとおかしくなり、50分でファンが止まりました。

41WHで、冷却CCDが40Wとすると、そんなもんですね。

皆既月食15分前から使い始めるといいのかもしれませんね。

二個買ったので、もう一個は赤道儀の電源として持続時間を測る予定です。


遠隔ドームを作ったのに、毎週のようにドームに行く理由

2017-07-19 09:51:35 | みなみとかちドーム関...

もちろんまだ何かしら世話をすることがある、というのもありますが、

なんといっても行く途中、現地があまりにも素晴らしいからです。

地元民でこういうことを書くのもおこがましいのですが、

北海道は非常に美しいです!

道東自動車道、ドライブしていても非常に素晴らしいです。

広い石狩平野から夕張への向かう時は谷間です。

ところどころに集落、田園があります。川も流れ、それは美しい風景です。

さらに進むと占冠、トマム方面です。山脈が連なり、トマムのリゾートを

横目に見ながら進みます。やはり唸らせる美しい風景です。

さらに進み、狩勝トンネルと抜けると、そこに十勝平野が広がります!

なんという景色でしょう!なんど見ても心が揺さぶられます。

そして十勝平野を突き進み、ドームに到着します。

十勝平野、圧倒的に素晴らしい田園風景、見事な日高山脈、

美味しいチーズなどの食料品!!そして季節を外せば圧倒的に安い宿泊料金!(笑)

 

この世の天国といってもいいでしょう!!

北海道は本当に美しい!!

 

ただ、これだけの観光資源があるのに、全く開発されていません。単に放置されているだけです。

どこに行ってもほとんど一人ぼっちで見ています。(笑)

もったいない感じもしますが、私には何もできません、、、。

でも、それがいいのかもしれませんね。


まず失敗するであろう日食撮像をどう成功させるか?

2017-07-19 07:13:15 | 日食関連

今回の日食撮像は95%の確率で失敗するであろうと予測しています。

その原因は

〇皆既日食の撮像をしたことがない。

〇冷却CCDのセッティングは煩雑なので何かトラブルがあるとリカバリーが

 大変

〇皆既時間がとても短い

〇肉眼や双眼鏡でも見てみたいのでそちらにも気が取られる

〇慌てててアストロフィルターを外すのをわすれそう。(笑)

などがあげられます。

成功のわずか5%に導くにはどうしたらよいか?

やはり、一番手間取ることに着目したいです。

やはり”ピント合わせ”これに尽きるかもしれません。

どうせ失敗するなら

ピントをあらかじめ星で合わせておき、ぎゅっとドローチューブを閉めておく、

なんて考えています。

日本で閉めておく、現地で前の晩晴れたら閉めておく(晴れると限らず)

アストロフィルター越しですと少しピンボケしそうです。

さてさて、どうでしょうか、、、。

 


皆既日食時のリチウムイオンバッテリー(AC必要)

2017-07-18 10:43:03 | 日食関連

そろそろ皆既日食1か月前です。

皆既時のカメラは冷却CCDの”QHY367C”に決めました。

そこで問題なのは電源です。

どうも今のところはAC電源しかないようです。

そこで、

http://www.maxell.jp/consumer/mb_battery/mpc_cac11400/index.html

を考えています。100V電源を差し込めるものはこれしか見つかりませんでした。

おそらく皆既の3,40分前から電源を入れますので容量はなんとか持ちそうです。

また、飛行機に持ち込めるリチウムイオンバッテリーは

160KW2個以下、100KW以下は無制限のようです。

これは約11,400mAhとは書いてありますが、

内部のリチウムイオンバッテリーの電圧は3.62Vのようです。

11400mAhということは11.4Ah.

×3.62=で41.3KWで、飛行機持ち込み余裕ですね。計算が間違っていなければ、、、、。

 

電気の計算なんか嫌いなんですけど、いっつも計算しているような気がします。(笑)

 



画像処理エンジンはすごい&QHY367Cは不思議なカメラ

2017-07-17 08:00:36 | 機材など

QHY367Cが最初に吐き出す画像、それはとてもつまらない画像です。

明るめの対象で、ようやくほんのり色が見える程度です。

それが本当の”RAW”画像なんでしょうね。

いろいろ手を加えて見られるような画像にするわけですが

デジカメの画像処理エンジンってすごいですね。

一瞬のうちに鮮やかな画像にしなければなりません。

そしてきれいですよね。

 

そして不思議なのは、D810Aでも、3分ぐらい露出すると、飽和して真っ白になっちゃいます。

QHY367Cはゲインを75%?(上1/4)くらいに設定して撮像していますが、まだまだ飽和する気配がありません。

ISOでいえば3200くらいに相当しそうですが、、、。(まったく根拠なし)

 

ただ、きれいに画像処理できるなら冷却カラー一発CCDはとてもいいですね。

LRGBなどというとてつもなく面倒なことをする気が失せました。(笑)

ほとんどの場合、モノクロ冷却CCDの終焉を迎えてしまった、そんな予感がします。