「世界の果てのこどもたち」中脇初枝著
戦時中に偶然知り合った少女3人が、戦後を生き抜いて再会までの話で、満州に取り残された少女の話が良かった。
家族で日本に引き上げるため、命がけで逃げているうちに、中国人の人買いに目をつけられさらわれてします。
買ってくれたのが、貧しいけれど子供が欲しかった若夫婦で、大事に育てられるわけです。
中国残留孤児の肉親捜しは、若い子たちはしらないのでしょうね。
その肉親捜しで、自分の名前も覚えていないし、時間切れでもう見つからないかというところで、戦時中に知り合った他の少女たちが、名乗り出てくれて身元判明するわけです。
後味が悪くならないところが好きな小説ですかね。
戦時中に偶然知り合った少女3人が、戦後を生き抜いて再会までの話で、満州に取り残された少女の話が良かった。
家族で日本に引き上げるため、命がけで逃げているうちに、中国人の人買いに目をつけられさらわれてします。
買ってくれたのが、貧しいけれど子供が欲しかった若夫婦で、大事に育てられるわけです。
中国残留孤児の肉親捜しは、若い子たちはしらないのでしょうね。
その肉親捜しで、自分の名前も覚えていないし、時間切れでもう見つからないかというところで、戦時中に知り合った他の少女たちが、名乗り出てくれて身元判明するわけです。
後味が悪くならないところが好きな小説ですかね。
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