オペラ大好き

オペラ合唱団をコロナや親の介護で休団中です。親の介護について書いています。

退院して家に戻る

2008-09-21 00:31:52 | 乳がん
2007年9月18日退院の事務手続きも全て完了。
1週間入院した癌研有明病院を後にしました。

パン好きな両親にアンデルセンのパンを買うため、立川伊勢丹に寄りました。
駅に戻ってきたら人身事故で中央線が止まっていました。
中央線は電車の運行停止が多くて困ります。

昼ごはんまでには家に帰りたかったのに、少し遅れました。

母が栗の入ったお赤飯を作っておいてくれました。
これはかなり嬉しかった!
ある程度の喜びを表現しましたが、実はメチャクチャ嬉しかった!!!

病院での様子を両親から聞かれ、かなり喋りまくりました。
でも、毎日電話していたので、新しい話なんて無いですよ。

その日は熟睡できました。
病院でも手術後は眠れましたが、家での安堵感は別ですね。
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ドレーン

2008-09-20 23:22:51 | 乳がん
2007年9月11日(火曜日)癌研有明病院入院hospital
2007年9月12日(水曜日)に乳癌手術。
2007年9月17日(月曜日)ドレーンを外す。
2007年9月18日(火曜日)退院。

ドレーンは手術の傷からの浸出液や血液などを、体外へ出す管です。
脇の下とウエストの間あたりの、管が挿入され糸でしっかり皮膚に縫い付けられます。
管はドレーンバッグに繋がり、浸出液を溜めます。
看護師さんが定期的に溜まった量を測り、中身を捨ててくれます。
身体を動かすと、管を止めている糸が攣れて痛みます。
この糸は太めで、抜糸します。
癌研では色とりどりのポシェットを渡され、ドレーンバッグが外から見え難いような配慮があります。

同じ日に手術した患者同士は、互いのドレーンに溜まる量と色が気になります。
量が減ると同時に、赤かった液が少し黄色がかかった透明色になってきます。
「もう、ずいぶん色が薄いわねclap
「私はまだ赤いわdokuroase
・・・そんな会話だったと思います。

ドレーンが外れれば退院出来ます。
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入院の費用

2008-09-20 00:05:46 | 乳がん
2007年9月18日(火曜日)退院。
主治医から事前に聞かされていた通り、手術後7日間で退院出来ました。
9月21日(金曜日)から、ピアノ教室の仕事を予定していたので予定通りで助かりました。

19日・朝食後はダンボールに荷物を詰め込みました。
看護師さんにカートを借り、1階のコンビニへ宅急便の手配をしに行きました。
久し振りの私服です。

「カルメンシータさんて、ウエスト細いわねぇ」
「そんなこと無いわよ~ホッホッホッ」と、ご機嫌な私(笑

入院も退院も独りという患者は、私の知る限りカルメンシータだけ。
ここは強がって、「寂しくない!」と言っておきましょう(笑

医事科職員が請求書を病室に持ってきます。
請求金額は222,690円。
主な費用・・・手術代113,781円
       入院料 42,408円
       差額室料40,000円

センチネルリンパ節への転移の有無を調べる検査料は16,800円です。
カルメンシータは転移がなかったので、リンパ節は切られずに済みました。
癌研有明病院に入院して、本当に良かったですよ!

国民健康保険の高額医療費の対象になり、後日10万円近くのお金が戻ってきました。
税金の医療費控除もありました。
恐れていたほどはお金が掛からなかったので、一安心でしたpeace


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ダーク ナイト

2008-09-19 11:50:54 | 映画
昨日の予定は、夜のオペラ練習だけ。
歌の個人レッスンが無かったので、オペラの前に「崖の上のポニョ」を観る予定でしたboygirl
ところが、「ダーク・ナイト」が大傑作だという友人の話を聞き、予定変更kirakira2

ハリウッド映画は映画館で観るに限ります。
でも、観終わった瞬間に「どうでもいい映画」になることが多く、チョット馬鹿にしていました。

「ダーク・ナイト」(バットマン)は、大・大傑作kirakiraokankirakira
脚本もよく練れていています。
ハリウッド映画でいつも思うのは「俳優の演技のすばらしさ」ですが、この映画はキャストを見ただけでもワクワクです。
ゲイリー オールドマンが出るとなれば観たい!
「レオン」「ドラキュラ」が魅力的でした。
モーガン フリーマンも好きな方に入るし。

この二人は印象に残るほどでは無かったのですが、ヒース・レジャーは前評判通りの鬼気迫る名演技でした。
ヒース・レジャーは薬物中毒で既に亡くなっていて、エンドロールに「ヒース・レジャーと○○○○(スタッフ)に捧ぐ」と出ました。

アクションが迫力あり、観客のほとんどが男性なのは納得です。
心拍数が上り、心臓に悪いくらいの迫力です。

かなりの感動作なんですよ。
バットマンが哀しい。
ゴッサム・シティーを悪者から守る為に危険を犯しているのに、そのバットマンがいるからこそ、狂気の悪者・ジョーカーが現れてしまう。
バットマンのせいで殺される人もいるわけです。

しかも、バットマンが信頼した検事。
正義感あふれる検事ですが、ジョーカーーの罠に嵌って、悪に。
デント検事の特殊メイクは凄いですよ。
顔半分の重度の火傷、火傷というレベルでは無い恐ろしさで、顔をしかめずには観ていられません。
半分は健常で、半分が醜い火傷・・・デント検事の善と悪の二面性の演出。
こういうわかりやすい象徴化は好きです。

デント検事が犯した警官殺しはバットマンがかぶります。
警官に追われて映画が終わります。

迫力と心に染み入る哀しさを同時に味わえました。
しかも2時間半。
映画館から出て行くのに精神的な違和感があり、夜のオペラ練習に向かない状態になりましたnose4ase

せっかく「ハバネラ」を歌わせてもらったのに(勝手に歌っただけですがnose4)、残念な歌い方でしたzzz



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ジーザス クライスト スーパースター

2008-09-17 00:04:36 | 映画
さっきまで、テレビの予約録画がエラーになる原因がわからず悪戦苦闘していましたnose4ase2
チャンネル設定がいつの間にか変わっていた様で、設定しなおすのに時間がかかってしまいました。
無事、予約完了。

明日、NHKのBS放送の「ジーザス クライスト スーパースター」を録画予約しました。
かなり前のブログでも取り上げましたが、カルメンシータが大好きな映画なのですよokanheart

イエス・キリストの最後の1週間が題材のロックオペラ。
1973年の作品で、当時クラスメートのほとんどが観て、かなり評判になった映画です。
私のクラスでは評判だったのですが、同年代の方に聞いてもこの映画を知らない方ばかり。
なぜだろう?
ちなみに、私は映画館で2回観ました。

演出もおもしろいし、歌もいい、ダンスもいい。
私の中では文句なしの映画です。

1973年に観たときは、ユダ役の黒人が一番好きでした。
今は、イエスが好きです。
人間的なイエスの苛立ちや苦悩が、切なくて好き。
遠藤周作の「死海のほとり」のイエスの切なさと同じです。

明日はオペラの練習日なので、帰宅後観る事にしましょう。
このブログに気付かれた方は、観ていただけると嬉しいです。
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