鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

花冷えの候

2016年04月02日 | 日記

肌寒い1日でした。

それでも鎌倉はお花見のお客様がいっぱい、

万葉集には桜の登場する歌が沢山あるが、出てこない。

先日、ブログで桜は死のイメージが付きまとうと書いたが

西行法師の名高いこの歌があったからだ。

「ねがはくは 花のもとにて春死なむ その如月の望月のころ」

桜は一気に咲いて一気に散る。

未練なんて残さない。

春爛漫、花の盛が、切ない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする