上半期が飛ぶように過ぎ、朝夕は秋の気配も感じる。
でも、日々無事平穏に・・・、というわけにはいかない。
そんなはずがない。仕事は、いつも厳しくて気が休まる時がない。
当たり前だ、お金を頂いているのだから。
趣味が仕事に成った。
株式会社として起業する予定なんてなかった。こんなに長く続ける気はなかった。
でも、続けてることの意味は、はっきり自覚している。
今のままでは気に入らないからだ。
もっと違う自分を見たいからだ。
「違い」とは、数字、商品のグレード、出会う人、景色、それからそれから・・・、
いまだ「人に必要とされる訓練」をしていると思っている私は、少し消化不良を起こしている。
歳をとるということの不思議さは、若い頃想像していたそれとは違う。
何というか、湧き上がるものは4,50代のそれよりはるかに強い。
忍び寄る老いに抗わず、素直に受け入れる柔らかい気持ちもある。
その上で、高みを目指す、志を持ち続ける…、なんてまぁ優等生な答え。
でもこれは正直な気持ち。
早い話、がっちり仕事がしたいということです。人生の営業力、試されています。
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