ローマ教皇がSNSに投稿した画像が話題になっている。
横たわる聖母マリアの傍らで、夫のヨゼフが生まれたばかりのキリストを抱いている画像がそれだ。
「母親に休息を」そんな思いが伝わって来る。
41歳で結婚をして42歳で娘を産んだ。命を預かるという、今まで経験した事の無いプレッシャーに何度も押しつぶされそうになったが、何とかなった。
子育ては、大変な思い出より、楽しかった思い出の方がはるかに多く、娘と共に、私も成長させてもらったと思っている。
「育児の百科」という本がある。著者は、医師の松田道雄先生。
1967年に発売されて、50年、いまだに沢山の人に読み伝えられている。
183万部のロングセラーです。
娘が生まれた時、ボーイフレンドの奥さんからお祝いにこの本をプレゼントされた。おそらく、この1冊で子育てを乗り切ったと言っても過言ではない。
とにかく、母親に優しく優しく、諭すような語り口に、沢山の勇気と自信を
貰った思い出が。
娘が生まれた時、もう使わないからと、知人からベビーベットも貰った。
娘が小学校に入り、「育児の百科」とベットは、今度は知人の御嬢さんが、使いたいと言ってくれたので送った。不要になったら廻してねと言って。
ベットと「育児百科」は、今どの辺りまで行っているのだろうか?
ベットはもうボロボロになり、お風呂の焚きつけ(例えが古過ぎ!)になっているかも。
足跡を、追ってみるのも楽しかったかもしれませんね。
子育てに追われ、一番忙しい時が一番華なんですよ・・・と、私も先輩ママによく言われた。「うそー!」とその時は思った。
でも、今になれば、あれは本当だったと思えます。
でも、どうか無理をし過ぎないで、息抜きをしましょう。
「ママ」以外の時間を作ってください。
沢山息をして、おしゃれをして、美味しいもの食べて、この冬乗り切ってください。大丈夫、味方はごまんといますから!