昔から平屋の家が好きで、街をあるいていても「この家素敵!」という私と
家族には温度差があった。
一生に一回、本当に自分の満足できる家を建てたいと言い続けていた。
それを「夢」という言葉に置き換えよう!
子どもが20歳になった年、私たち夫婦はそれぞれ独立した。
やがて、ひとり娘も私の元を離れていくだろう。あたり前だ、そうでなくては困る。
一人になって大事なことは、健康と、仕事と、友人だ。
有難いことにすべてある。
正直、これほど忙しい60代を迎えるとは思ってもみなかった。
「夢」が文字どうり夢で終わるか・・・、それはわたし次第。
とりあえずは今、心地よい私の空間を作りたい。
とことん物を減らし、仕事を持ち込まない完全な私的なひと部屋を確保し
水周りには、すべてに窓が欲しい。これは、マンション生活が長かったトラウマか。
庭はそう広くはいらない、年ごとに手入れも負担となるだろう。借景といこう、鎌倉だ。
春から鎌倉、北鎌倉で古民家探しをしている。
なかなか条件が折り合わず今、長年すんでいた雪ノ下エリアに素敵な家をみつけ
不動産屋さんに交渉中。
ご縁がありましたら。