歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

"楽譜といえば“ その2

2019年08月23日 08時36分20秒 | 豆記事

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

 

その方は お琴と三味線を教えている お師匠さんです。

お母さんがお琴と三味線の先生なので小さい頃からみっちり鍛えられ

カヌマに来たときは27~28歳でしたがご自分も教える立場にいました。

 

“NHK邦楽技能者育成会”といえば

受験資格に年齢制限があり確か35歳までだったと思います。

 

でも入学試験には楽譜の初見のテストがある。楽譜が読めるようになりたいと

カヌマにやって来ました。

 

カヌマは 歌を指導する教室ですが、

その方は いろいろ教室をあたったあげく、どこにも引き受けてもらえず、

カヌマに来たのです。

 

そこで 受験まで約1年間、

“ソルフェージュ”を使い、読譜が出来るよう 指導しました。

 

ソルフェージュも最初は “ぶんぶん~蜂が飛ぶ” とか “キラキラ星”など

やさしいのですが、3冊目の最後には “オペラ「さまよえるオランダ人」”

のような、クラシックまで ドレミで頑張りました。 

 

そして 見事合格。無事卒業。のことは書きました。

 

なぜ“NHK邦楽技能者育成会”なのかといえば

卒業後 こんなご連絡をいただきました。

 

「先日 一門の集まりがあり、並み居る大御所たちの中で若い自分は今まで全く相手にされていませんでしたが 卒業後は大御所ら先輩たちから一目置かれるようになりました。

ありがとうございます」ということでした。要は箔がついた、ということですね。

さすがNHK((笑) お役に立てて良かったです。



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