神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。
”ワンポイント・レッスンで“腹から声”については“重いものを持つ”で述べましたが今日はすぐ役立つ実戦編です。超・超・面白いですよ。
Mさん(男性)「先生、歌っている時、お腹から声を出せているかどうか、お腹がどう使われているかどうかがわかる方法はありませんか?」と質問してきました。
カヌマ 「今しめているベルトを一度思い切りお腹をひっこめてグッとしめてからお腹を元に戻すとお腹はきつくしめられているでしょう」
「そのきつさに体が(お腹が)反発しているでしょう、グッとお腹が”踏ん張って”いるはずですよ」
「そのまま歌ってください、お腹からしか声は出ません、いやでもね」
Mさんは 「それならスポーツ店に腰を守るためのベルト(マジックテープでしめる)があります。見てきましょうか?」と帰ってゆきました。
数日後、Mさんから連絡があり「先生、すごいです。お腹の踏ん張り、よくわかります。教室のぶん、買ってきましょうか?」
僕はお願いすることにしました。
皆さんも自分のベルトでいいですから試してみては。ちなみに僕のベルトにはいつでもお腹をきつくしめることが出来るように自分で“穴”をあけています。
きつければきついほど“踏ん張り”は強くなりますが気持ち悪くならないように気をつけて!!
Mさんが買って来てくれたベルトは 幅広 なので長時間しめつけていても大丈夫です。
腹から声で歌えるようになると口には力が入らず口はスムースに動き、それでいてものすごいボリュームの声が出るようになります。
ただ
胸で呼吸(腹式でなく)する人と一語一語で音程をとって歌っているいる人には“踏ん張り”を実感することは難しいでしょ(口の方に力が入る)。でも続けることで“自然”に腹式になり、口に力が入らなくなり口の動きもスムースになり一語、一語から解放されフレーズで歌えるようになります。
試してくださいね。
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【love letters/さえ先生のピアノでカヌマが】2020 4/1 カヌマ開校記念日に
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