うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

王子神社。

2011-07-16 21:58:46 | 旅行・参拝
今日はお久しぶりにお仕事の日。

現在の私の状況をよくご理解くださる、素晴らしく有難い職場で、
本当にあたたかい方々に感謝しております。

…というわけで、近くの王子神社にお参りしてきました。



明治元年に東京十社のひとつとされ、現在も東京の北方守護をしています。

ご祭神は、伊邪那岐命、伊邪那美命、天照大御神、速玉之男命、事解之男命の五神。

元亨2年に熊野より勧請したことが創建とのことです。

開運除災、厄除、家内安全、運気回生にご利益があるそうなので、しっかりお参りしてまいりました。



夕方だったので、狛犬も夕日を浴び気味。



そうそう、たまたまテレビをつけたらやっていた、京都の祇園祭の中継で、
地元の子供たちが幼い頃から祭りに参加することについて、

「幼いころから、神様の存在を感じることができる。それは決して教育ではない」

…というようなことを言っていました。

うん、なんか、京都の観光地でない街中をふらりと歩いていても、小さい神社やお社に、
地元の方々が熱心にお参りしたり、きれいに掃除をしてお花をお供えしたりしているのも、
そういう心が子供の時から根付いているからなんだな、と、かつて感じたことに納得してしまいました。

確かに、古典とか読んでていても、閼伽棚にお花を供える、なんて表現ありますもんね、
もっと、神様や仏様は身近に感じられていたんだろうな。

まぁ、そう思いたいから私もたくさんの寺社を参拝してまわっているので、その「気」みたいなものは
なんとなく感じるのですけれども…。

大したものではなりません、あくまでも「癒しオーラ」みたいなほっとする感じですが(^^;)

だから、やっぱりお寺や神社はお参りせずにいられないんですね、私。
コメント
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