最近のライフワーク的に読んでいる逆説の日本史。
いよいよ大好きな太平記の世界、南北朝の動乱まで来ました。
太平記は古典文学で読んでも、なかなか面白いお話。
以前角川クラッシック文庫で太平記を読んだ話題もこのブログで書きましたが…。
あとは、北方謙三さんの南北朝あたりのお話をたくさん読み、
南朝側にしても、南朝に勝ったはずの足利幕府側にしても、
どちらも不幸な展開になっていく様子が本当に切なくて、
京都や奈良~吉野や鎌倉に行くたびにしんみりしてみたりしました。
やっぱり、歴史の足跡をたどる旅はなくてはならない私のライフワーク。
京都では比叡山や東寺、
奈良では吉野山や信貴山、
鎌倉では八幡宮や鎌倉宮。
特に逆説の日本史は、普通の歴史書とは違った視点なので面白いです。
私が特に調べてきた、聖徳太子や法隆寺の謎…そういうものを確信として
また、日本の文化や国民性として納得させてくれた、偉大な本です。