今回の京都旅行を思いたったのは、今週末まで公開の妙心寺三門の内部が見たかったから(^-^)
早めに妙心寺に到着したのに、三門の拝観は10時から。
雪が降ったり止んだりの寒空の下、冷えきりながら境内を散策しました。
やっと内部に入ると、とっても急な階段…膝が痛い私にはとてもつらかった…(T_T)
しかし上ってみると、眺めはいいし、寒いけど広い!
極楽浄土の世界は極彩色で、普段は非公開で扉が閉ざされ、日光に当たらないため色が残っているとガイドさんの説明。
仏を取り巻く十六羅漢さんの衣もすごく細かい模様で鮮やか。
天井には中心に龍の天井画、楽器を奏でる天女、柱は水に龍の子供、これから寺院を火事から守るために描かれるそうで、
だから寺院には龍の絵が多いのですね。
龍には仏法の守護の意味もあるそうで。
この空間、門の上ってのがまたいいですね。
異空間っぽい感じで。