うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

きいろいゾウ。

2013-02-20 08:10:34 | 映画
映画「きいろいゾウ」観てきました。

宮あおいちゃんの主演映画は何かとほぼすべて見ている自分。

向井理くんとの夫婦ぶり、ほのぼのとしていてすっごく良かったです。

舞台となっている、田舎の家もよかった。
季節の移ろいを、夜中中鳴り響くカエルの声とか、音でうまく表現していた。
縁側の窓を開け放した開放的な田舎の家、なんだか自然と一体感ある暮らしは、
田舎育ちの私に(自分の家はそんな家じゃないけど…)それだけで得も言われぬ懐かしでいっぱいになってしまいました。

あおいちゃんが、自然のものと会話をする不思議な力をもっているという設定のせいもあるけど、
この環境と、あおいちゃんの天真爛漫さがぴったりで素晴らしいです。

なんかお互いをよく知らないで結婚した二人という設定で、確かに結婚してからお互いの秘密を知っていく、
というのはあることだと思うけど、それでも二人の絆の強さみたいなのが伝わってきました。

なんか本当にかわいい夫婦でした。

それを取り巻く榎本明さんのおじいちゃん夫婦とか、登校拒否中の少年とか、本当にこころ温まるエピソード満載でした。

ほのぼの系日本映画もやっぱりあなどれない。
原作プラスやっぱりビジュアルが加わるから、映画ってほんと素晴らしい!

コメント
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