うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

スピリチュアル・ワールド。

2014-07-13 21:17:32 | 鑑賞


先週の水曜日、恵比寿の東京都写真美術館で開催中だった「スピリチュアル・ワールド」を見てきました。
(7月13日までだったので、ちょうど今日が最終日でした)

サブタイトルが、「伊勢 熊野 富士 恐山 沖縄 インド 天界 秘湯 収蔵品による聖地巡礼の旅」。
精神性(スピリチュアリティ)の世界をとらえた作品、ちょうど伊勢詣りをしてきた後だったので、特に興味があったので行ってみました。

伊勢の内宮や外宮の味のあるモノクロ写真、

霊峰富士、

私も以前から好きで「古寺巡礼」を持っている土門拳さんの仏像写真…
(法隆寺夢殿救世観音のお顔のアップはとても迫力があります)

恐山イタコのおばあさんたちの儀式の写真、

禅寺の僧侶たちの写真、

インド、

そして秘湯…

絵画とは違う写真の魅力を感じました。風景写真も、人物のその瞬間をとらえたものも。
写真美術館だけあって、ちょっと技巧的な写真になっているのもあり、それも面白かったです。
コメント
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