うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

憧れの人と!

2017-11-20 23:58:35 | つれづれ


私の二大憧れの人に会えました(^^)

植村直己さんと夢枕獏さん!

今夜は「植村冒険館25周年記念講演会」に行ってきたんですね。
その記念講演が夢枕獏さんの「生きることは冒険だ」でした。

前半は植村直己さんの誕生~五大陸最高峰登頂~消息を絶つまでの当時の実際の写真映像の上映、

後半1時間は夢枕獏さんの講演でした。

まず…

植村直己さん、小学生の時に年に一回くらい映画を鑑賞する行事?みたいなのがあり、その時に見た「植村直己物語」が心に刷り込まれていて、ずっと「すごい人!」という憧れの存在。
子供の時のそういう印象って、一生つきまとうんですね。
西田敏行さん主演の映画で、最後に消息を絶った時のキャンプに残されていた荷物の映像とか、なんか今も覚えています。
世界へ飛び出して冒険を続けた姿はすごい!!

そして。

夢枕獏さんは大好きな作家です。

いろんな意味で。

バイタリティーがすごいですよね。

伝奇的なのばかりじゃなくて、「神々の山嶺」も大学時代に読んでますよ(^^)
映画は見ていませんが…。

作家さんの講演を聴くのは大好きなのですが、獏さんのも面白かったです。

野田知佑さんとユーコン川でカヌー下りをした話はとにかく笑いました。

「地球美」のお話も素晴らしかったですね。
大変な思いをしてこそ見られる美しい景色、すごいです。

私はやっぱり「冒険」に憧れるだけの一般人だなぁと自覚していますが、「生きることは冒険だ」ってのは確かにと思います。
特にK君と出会ってからは何が起こるか分からなくて、いろんな事を調べていろんな病院行って、まさに冒険だとあの時もちゃんと感じていましたからね(´-`)

だから正直わくわくしたこともあったし希望も持ったし、もうすぐ冒険が終わるってのも分かったし…

私は今はひとつの冒険を終えてまた違う冒険を始めているんですかねぇ。

夢枕獏さんの話を聞いて、生きること、死ぬことも考えさせられ、いい経験できました。

これも生きていればこそですね。
コメント
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