うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

東京国立博物館へ。

2019-11-21 20:36:10 | 鑑賞


上野の整体に予約していたので、その後「御即位記念特別展 正倉院の世界 皇室がまもり伝えた美」を見に行きました。

…入館前から外で40分待ちでした。
まぁ、仕方ない…。



そもそも、毎年奈良で正倉院展をやっていて、あ~、いつか行きたいなぁと思っていたのだから、東京でやってくれるだけでありがたいことです。
御即位、おめでとうございます!しっかり恩恵にあずからせていただいてます!

しかし、改めて保存状態のよさ(モノによるのでしょうが)に驚きます。

聖武天皇の書いた書、ばっちり読めます!
字、きれい。
当時の漢字…というか文字って、きっと大陸から伝わった美術品と同じような感覚だったのかもしれないなぁ。
漢字が書かれた屏風を見て思いました。1文字1文字が文様みたいで、改めて漢字って美しいなと。

なにより正倉院に保存されているのは天皇ゆかりの品々だけあって、とにかく美しい。螺鈿とか琥珀とか装飾も華やかで、宝物って感じがしましたね。

光明皇后が聖武天皇の遺物を収めたとあって、まさに大切な人の思い出ボックスが正倉院。
私もK君の愛用品を大事にしまい込んでるよ~と(笑)



実物大正倉院、2、7メートルの高床は実際かなり高く感じました。

海老錠も本当に海老っぽい形(^^)

コメント
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