最近読んだ本です。
「舞い降りた天皇 初代天皇「X」は、どこから来たのか」
加治さんの本はいつもワクワクします。
今回は古代日本。
天皇とはなにか、いったいいつから、もともとは誰だったのか。
古代「日本人」(倭人)のルーツを魏志倭人伝や日本書紀、古事記を読み解きながら探っていきます。
古代が苦手で、古事記読んでも名前の難しさに読む気力もなくして断念している私ですが、
隠されている真実?には興味が尽きません。
これを読めば、事実かどうかはわかりませんが、結構衝撃を受けます。
うまく結論を出してまとめているけれど、主人公が命を狙われていた、というサブストーリーが
ちょっとあいまいなまま終わっていたのが物足りなくて…。
でも面白かったです。通勤電車でのお楽しみでした、これを読むために仕事に通っていたような、至福の片道50分。