上野国立博物館にて、「国宝 大神社展」を観てまいりました。
構成はこんなでした。
第一章 古神宝
第二章 祀りのはじまり
第三章 神社の風景
第四章 祭りのにぎわい
第五章 伝世の名品
第六章 神々の姿
寺院関係は寺宝も多いし仏像もあるし、よく美術展が開催されますが、神社関係は珍しいと思い、
貴重な機会なので見たいと思いました。
仏教寺院に比べて、知らないことがたくさんあって展示品見ながら驚いていました。
沖縄の祭祀史跡からも、勾玉とか丸い銅銭みたいなのが見つかっていたのですね~。
そして第五章では、鹿島神宮の「直刀 黒漆平文太刀」に驚き。
すっごく大きい刀なんです…たぶん、一人じゃ持ち上げられない…。
今日一番のインパクトでした。
そして構成が素晴らしいと思ったのが、最後の第六章。
かなり広い展示スペースに、各神社等から集められた神像がズラリと。。。
圧巻。
きれいだなぁと思ったのが、京都東寺の男神坐像、インパクトだなぁと思ったのが、同じく京都
大将軍八神社の武装神坐像。とにかく表情がすごい。
夕方の4時過ぎに入ったので、比較的人が少なくて見やすかったのですが、
4時30分ころから館内放送と係員の「17時で閉館です~」のアナウンスがしつこくて、
ちょっと興ざめでした。
さりげなく「ほたるのひかり」が流れるマクド●ルドとかのほうが慎みがあるような…。