《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

橿原・今井町探索「予備知識注入」

2017年09月07日 | Weblog

交流センター「華甍」は旧高市郡教育博物館として建設された建物。
昭和4(1929)年より今井町役場とし使用された。
明治36(1903)年、奈良県技師だった橋本卯兵衛の外観を和風的にまとめ、
中央主体部に翼楼を備える平等院鳳凰堂をなぞらえた建物。
県下では旧奈良県図書館(現・大和郡山城・城址館)があるが、共に数少ない明治の建築物。
町の歴史のビデオを見て予備知識注入、探索マップを頂いて「さー出発」。
生垣には白い「くちなしの花」が咲いていて「行ってらっしゃーい」っと見送ってくれたかどうかは、
こちらの心の持ち方だ。