《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

今昔奈良名所「絵師・狩野が寄進した石燈籠」

2018年04月04日 | Weblog

若宮・夫婦大黒の東側、小池の北側にある江戸時代前半を代表する石燈籠。
向かって右側が江戸時代初期、狩野派の絵師「狩野探幽(守信)」の寛永16年の寄進。
左が7年後の弟、尚信の天保3年の寄進。
狩野守信は京都・山城国の生れで狩野永徳の影響を受けた。
代表作は二条城障壁画、名古屋城障壁画等がある。

今日の暦:慶長8(1603)年、徳川家康が大坂遠征を命じ、大坂夏の陣が始まった。