《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

大和郡山市「洞泉寺」

2007年07月10日 | Weblog
源九郎稲荷神社の隣にブロック塀で囲まれた、この辺りにしては広い境内をもつ洞源寺がある。山門10メートル位手前に、不釣合いの施錠された高い鉄格子の門がある。インターフォンがあり、入山を請うと電磁鍵が解除され入ることが出来る。この洞泉寺には聖武天皇の皇后光明皇后(701-760)が病人を癒すために用いたといわれる石の湯船(?)があり、その側面四方には梵字が彫られている。《河童》が鉄の門からこの湯舟にたどり着くまでには素っとん狂な話がありました。いずれどこかで…

大和郡山市「洞泉寺町界隈3」

2007年07月06日 | Weblog
この洞泉寺町はかつての花街。旧大和3大花街の2つがこの大和郡山にあった。それらの建物の一部は市が買い上げ保存しているようだ。だが花街という町のイメージがマイナスに働いているのか、住民も市も個人に対しては不親切に思われる対応が残念だった。失われてゆく細格子のある町をどのようにしたいのであろうか。