ピラフの原産は中央アジアである。
トルコ、ペルシャ、ウズベキスタンあたりから始まり人々の交流によって少しずつ広まり、世界中に広まっていったようです。インドではプラオ、イランではポロウ、ウイグルではポロとよばれ、ウズベキスタンではパロフ、プロフ、オシュなどと呼ばれていますが、プロフは実はロシア語のようです。
カルガリーたんは、はじめにこの料理の情報に出会ったときにロシア語である「プロフ」の方が馴染みのよびかたなので以下プロフと呼びます
一週間ほど前の夕飯にこれを作って食べてみました。プロフの素のいうとおり作ったら全然油濃くなかった。本場の作り方は全然違うなーと感動しました。いろんな人のレシピを試したけどこれが一番美味しかった。プロフの素が美味しかったっていうのが大きいのかと思われます。
具材の味が引き立ってました。
左のゴハン料理がいわゆるプロフ。銀座赤の広場(ロシア食品専門店 "Victoria Shop" )で購入したプロフの素を使用して作った
↓のいうとおりに作ったった
読みにくいので書き写します
〈本格的プロフの作り方〉
材料(4-5人分):お好みの肉0.5-1kg(羊肉、豚肉、牛肉、鶏肉)
本品 大 1-2
植物油 200g
レーズン 1カップ
玉ねぎ 5-6個
にんじん 1kg
米 1kg
にんにく 1株
塩 適量
1. 厚手の鍋に油を熱し、玉ねぎ1個を揚げ焼きにします。きつね色になったら取り出しておきます。
2. 同じ鍋でひと口大に切った肉、みじん切りの玉ねぎ、細切りにしたにんじんを中火で炒め、蓋を閉めて30-40分蒸し煮にします。
3. 2の鍋に塩、本品大1-2とレーズンを加え軽くかき混ぜ、洗った米を上からのせます。コメの表面から1-1.5cm上になるように水を注ぎます。
4. コメに均一に火が通るようにやさしくかき混ぜます。(肉と野菜の屑までかき混ぜないように)
5. ところどころ油脂分がぶくぶくと沸騰してきたら、皮をむいたにんにくを加えます。本場ではこのとき菜箸を垂直にさして数か所に蒸気の抜け道を作ります。
6.蓋を閉め、完全に油脂分が蒸発したようになるまで弱火で炊きます。(約30分)
7.火を止め蓋をしたまま15-30分蒸らします。
素のなかみは、コリアンダー 海水塩 パプリカ クミン バーベリー ニンニク 赤唐辛子 ターメリック
内陸アジア料理の割には海水塩っていうのが意外だった。カルガリーたんが中央アジア料理作るときはそれを意識して岩塩でやってたのに。
これのゆうとおりっつっても、米や野菜の量についてはいう事をききませんでした
米は3合。具がすべて被る適度な厚みのある米の量 鍋ではなくフライパン調理
人参や玉ねぎは米3合でほどほどにある程度、肉はイオンモールのスーパーで仔羊ラムが手に入ったのでそれを使用
レーズンはカルドゥーで購入したレーズン
産地は米国産でちょっとアレだけど、プロフの味に支障は無かった。仔羊ラムの産地もオーストラリアでアレだけどくさみもそんなにありませんでした。
日本に入ってくる小麦粉や畜産物などは欧米諸国からの輸入ばっかで、アレやと思いますね。ラムの産地くらいモンゴル産やカザフ産があっても良いのかと思いました。
アレとゆうのは、輸送コストがかかり過ぎる... ベストは全て国産だが輸入に頼らなきゃいけないってなると、輸送コスト等考慮して大陸産(この意味の大陸:カルガリーたんが言うただの「大陸」は全てユーラシア大陸を意味する。)大陸産にしたほうがよいのでは?と思います。
大麦や小麦の麦関係も米大陸や英語圏国家に依存し過ぎている.... これもベストはやっぱ全て国産がよいが、米大陸産よかは、中国産、ロシア産、カザフ産などのほうが好ましい。
国際関係とか色々フクザツで簡単には日本の思い通りにはならないんだろうけど...
物流や人的交流は世界情勢によって分断されている。カルガリーたんが個人的に思っている事だが、日本は大陸に寄るべきだと思います。
英語圏、とりわけ北米大陸依存が過ぎることをあまり好ましいとは思っていません。
この場で書くのは違うかもと思うので割愛しますが、米大陸って日本から遠すぎるやん、どっちかの夜は昼間。なんか...不自然なつきあい?
関係ない事をかいてしまいました。
ひとが書く説明は本当に解りやすい。こんな表現の仕方もあるんだと勉強になりました。
という事で、ご清読ありがとうございました。
パカパカ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます