たとえイジメで子供が何百人自殺しても、
教育の自由のもたらす平和人権思想のおかげで侵略戦争を避けれるなら、
絶対に教職員組合に薄汚い警察が関与してはいけない。
自殺した生徒がかわいそうとかいう些細な理由で、
教育の自由と教職員の自由を奪うことは世界に対する反逆なのをわからないか?
そんなことわからずに「教育評論家」を名乗るな!」
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松原はどうも誇大妄想の傾向があるようで、教職員組合に警察が関与した事実はない。この松原がいきり立っているように右翼たちもたしかに冷静ではいない。右翼、ネトウヨは滋賀県に社会党や共産党の影響を受けた教員組合があるのでいじめが起こると本気で主張している。
犯人や担任と社・共産党の関連はない。そうして右翼はの者を野放しにしていく。いじめの犯人はではなく社・共産党だということにされた。
「たとえイジメで子供が何百人自殺しても、」という言葉は逃げ出したイノシシを打ち殺すのに似ている。殺さなければ明白で緊急の危険が迫っているとき解決の余地はない。ところが、そんな事態はない。
いじめで子供が死ぬとき、その子はひっそりと夜のビルの階段からジャンプするだけだ。その子が平和人権思想の邪魔をするとは考えがたい。
犯人への言及がないぞ。犯人はをいいことに好き勝手な行動をしている。早速次の中学でもいじめを始めている。行政は犯人の罪をかき消してしまうのに必死だ。ここが問題のポイントだ。
「教育の自由と教職員の自由を奪うことは世界に対する反逆なのをわからないか?」
僕は長いこと教育者だったので、教育に自由がないと新しい発想もうかばず意欲もそがれ生徒の能力を摘んでしまうことになるのはよく分かる。一挙手一投足を縛ろうとする低脳文部キャリアは学校から先生自らの創意工夫を殺している。
そのあとの「反逆」という言葉はよく分からない。自由を奪うことは教育を殺すことだ。そして大東亜共栄圏の夢を見ることがアジアひいては世界に対する反逆だ。この反逆を否定する奴は確かに知的に障害があり、歴史の勉強ができなかったやつだ。だけどいまどきそれある?
松原、悪い夢を見たようね。