か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

知的好奇心

2018年09月18日 | 学問

このころ、勉強のことについて書いている。というのも、バカはバカ同士、賢い人間は賢い者同士、特性が共通だ。国籍、性、関係なく頭の出来を偏差値というが、悲しいほど同じ頭は同じ心だ。

この時バカが言う。人間は勉強ばかりじゃない、と。バカなんだね、勉強が何かわかってないじゃん、だまれよ。


バカの話はやめよう。というとお前はなんぼのもんやねん。と言いがかりをつけてくるが、センター試験で勝負をつけよう。

いやいや、やめよう。わかってない人をからかうなんて趣味がよくない。バカからかうのは楽しいがバカの僻みが深くなる。

会社にもいるだろ。るる説明させといて言うことがこうだ。「何をすればいいですか?」それを今言ったばかりじゃないかとスパナを投げつけたくなる。


僕は立ち直ってほしい。その間の抜けた顔、しまりのない口元、当用漢字も筆順を知らないアホさ加減。子供の勉強は小3以上になると分からず放任する。お前にとって連立方程式は永遠の謎だろ。式の展開も。

そこでビールと野球とソファがあればよく、よくて「勉強せんか、」と怒鳴るだけだ。野球の歓声の中で小三の子供の将来は、低賃金過重労働しかできないお前のコピーだ。小5になったらこどもは宿題をしない。ろくに部屋もない、大事なことは本がない、お母さんは読み方を教えない。バカがバレそうで怖い。

いうことがなかなか的を射ている。「俺に似て勉強嫌いで。」そう仕向けたんじゃないか。

 

で、今日はその逆に自律的向上心を持つ子供について。親はこの時バカでいいし、いなければなおよい。気違いの酒乱とか夫婦喧嘩とかが慢性化した親のもとでは子供の向学心は負ける。あきらめて次の世代に賭けろ。

 

グルグルグル、中空ドーナツの直径が20㌔ぐらいある鉄とかのドームを想像してほしい。そこに素粒子を回したい。原理は簡単でリニアモーターカーのように磁力で(主に電子だが)回すことに世界の科学者は命がけで取り組んできた。(サイクロトロン)

回転速度を上げて陽子にぶつけると陽子はいろんな壊れ方をし、BIG BANGの1/一兆sec.後の世界を推定することが出きる。

まだ簡単なことが分かってないのだ。なぜ電子はマイナスに帯電しているのか。陽電子の数が少ないのはなぜか。陰陽子も同様。BIGBANGのエネルギーは計算と実際が7割も違う。なんでもBlack Holeで説明しようとしても数が合わない。Dark Matterに🔓がありそうだが、なぜかはまだまだ遠い未来にしかわからない。

このとき賢い奴が出た。上で言った20キロのドーナツでは電子の加速に限界がある。ちょっと数学で申し訳ないので嫌な気がする人は、式のないところまで飛んでください。

まずラディアンとは1rad.=180°/π  両辺にπをかけて   π rad=180°  角速度は[rad/s]

F=mv2~/r は一般に言えることで証明略  ωが増すと遠心力は何倍にもなる  ドーナツの中を電子を回そうと言う発想はよかった、さらに小さいものは曲率が大きくなる。最近は小さいものでも使い道が出てきた。

とにかく電子を振り回す発想は限界がある。そこでEUと日本とアメリカが共同して直線で電子を飛ばし陽子にぶつけようという発想が生まれた。International Linear Collider; ILCという。佐賀県に作ろうという話があり小柴さんと話した。彼は、大局を見逃さないし力のないものは許さない、僕みたいな素人には優しい人で後日また書く。

安倍に言わせると基礎研究は国際競争に勝てないものだそうだ。バカ。アメリカは基礎研修で戦争に勝った。何が出るかわからないものに十分お金をかけることのできる国は日本をはじめ3ヶ国しかない。国境を境に利害関係だけでしかものを見ない右翼は戸惑うだろう。

九州大学の基礎研究費は大幅に削られた。何も出そうにないことこそ研究すべきなんだ。安倍はそこらのごろつき大学を出ているのでSCIENCEに対する基本的認識を欠く。

約1兆円。ほぼ同額のあたりもしない迎撃ミサイルが何を産んだか。相対論がなかったらおまいらのGPSはないんだぞ、ジュールの法則がなかったらエンジンは作れなかったぞ。

即戦力、即戦力。人を金儲けの道具にしか見ない国は滅びる。低能遊び惚けのバカ文系が金儲け担当しろよ。うれしかろ。

 

 


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