勉強が出来なかった。
それは、多くの場合、ぐうたらな性格を正してくれる人に恵まれず、そこらのくそガキと遊ぶ誘惑に勝てなかったということだ。その手のバカは、あたかもバカな自分が自分のせいではなかった様に、「頭が悪かったから」だから勉強ができなかったと人事(ひとごと)の様にいう。
便利なもんだ。バカな頭は親の遺伝。その他様々な言い訳を持ち出して自分の「でたらめ怠け」を擁護する。
そうして何らかの仕事についた場合、今度は人が自分と変わっていることにおびえる。もしも自分が少数派になったら追い込められる、と。
少数であること、たとえばある地域から来ているとか、昇級試験に通らない、あるいは受けようとしない、自分だけ高卒だ、同じ高校のものは誰もいない。・・・ 少数に転落する理由はどうにでも作れるし仕事をしていない公務員等は、暇にまかせて個人の人格攻撃が日常の仕事になっている。
そういうねちねちに人生をかけ、仕事の無い公務員達は、人に因縁をどうつけようかだけ考えはじめる。
これからいうのは、そのひがみに迎合した佐賀県の暴挙である。
引用
佐賀広域消防局は19日、マンションや駐車場などの賃貸収入で年間約7千万円を得ていた北部消防署警防1課富士出張所の男性消防副士長(43)に対し、兼業を禁止する地方公務員法に違反したとして減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。 佐賀新聞 1月19日(火)
賃貸物件から家賃収入があるのは当然じゃないか。それがいけないなら共産党の世の中になるまで待て。
皆7千万円に目がくらんでいる。人がいくら稼ごうと合法的である限り本人に不利益処分を課してはならない。
兼業を禁止している公務員法とかよく言うよ。そんならお寺の坊主をしながら国語の教員をしたらいかんだろう。処分しろよ。7千万が競馬だったら合法なわけだ。
資本主義に基づく基本的な経済活動で7000万を得たのにそれは違法で、ばくちは良いとする。とことん佐賀はバカしかすんでない。
僕の場合だが、福岡で会社をおこそうとして事務に届けた。僕は遠慮して有限会社の社員として届けた。株式会社になるとたいそうなものに聞こえるので有限にしたのだが、それがいかんという。
株式会社も因縁をつけたかったようだがそんなら株を持つ奴は皆懲戒免職にしないと提訴すると公平ではないと僕は言った。うやむやに許可もされず禁止もされず、営業は順調でやがて僕は公務員を止めた。
皆、株は持っているから会社の株を持つのはOKだ。一人だけ家賃収入があるからいけない。こんな矛盾した屁理屈がまともに通用する。狂っているな。
バカのひがみが多数を構成し、ただ財産所得があっただけの人を懲戒処分をするとは何事だ。さあ、県庁にいる株主は懲戒せよ。兼業に該当するじゃないか。農協の日曜百姓は首にしろよ。